「ゴワッパー5ゴーダム」について
えー、映画レビューが溜まりまくってますが、まったく頭が働きません。最低限「シュガーラッシュ」ぐらいはちゃんと書いときたいけど、なんか徐々に文章が下手になってる気が…。うーむ、これは老いか疲労か。多分両方だろう、ウン(白目)。
で、正直ほとんどパッとしなかった冬アニメも粗方終わり、春アニメが続々とスタート。まだ半分も消化していないものの、ぶっちゃけこちらもパッとしたのがほとんどなく…。まあ、まだまだどうなるか分からんけども、そんな中、4月からニコニコ動画で配信が始まった「ゴワッパー5ゴーダム」に、密かにハマっている。
大昔、確か保育園に通っている頃に、あの団子鼻の巨大ロボが夕陽を背景に殴り合っている絵をチラッと観た記憶があるのだが、実際の放送は小生が生まれた年なので、おそらく再放送なのだろう。軽快なOPとは裏腹に、一般人がバタバタ惨殺、主人公の駆るマシーンで敵のザコキャラを引き倒すシュールな内容がかなりツボ。何より、当時としては珍しく、タツノコアニメとしても非常に稀な女性主人公・岬洋子ネーさんがべらぼうに可愛い(笑)。
もちろん、当時のアニメ作画に準じた風貌とデザインセンスではあるが、いい意味で洗練されているというか、普遍的な良さがある。おそらく、現在の技術で本作をリメイクしても、彼女のデザインはほぼそのまま使えるに違いない。さすが天下の天野喜孝先生、40年近く経っても色褪せない、素晴らしい仕事ぶり。
裏番組の「グレンダイザー」に人気をさらわれ、視聴率的には苦戦したそうだが、冗談抜きにI.GかGONZO辺りにリメイクしていただきたい。当然、脚本は小林靖子ニャンで(笑)。ついでに洋子ねーさんのフィギュアやら3Dマウスパッドやら薄い本やら大量に(以下略)。
でも真面目に書くと、子供の視線から見たどうしようもない悲惨さや理不尽さなんかを、こういうロボットアニメを通して描くってのは、今の世には意外と需要かもと。とにかくどこか頼む。いや、お願いします。
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