夢と虹の架け橋、つまりレインボーラインですね分かりまs(以下略)


(オイヤメロ)

 ところでニンニンジャーVSトッキュウジャー」、やっぱりやるのね。今回は敵役に南海キャンディーズ山里が出てくるそうだし、ともにイケイケドンドンのアッパレくんライトがどう絡むのか、気になるところ。
 個人的には、千葉真一さん藤岡弘、先生のモノマネを連発してくる関根さんに、笹野さんがムダに乗っちゃう展開に期待(エー)。

 まあ、来年は40周年だから、ニンニンジャーがメイン張るのは、これが最初で最後なんだろうけど(エー)。

 …つーか、ここだけ見たらスーパー戦隊の感想みたいじゃん(笑)。


 さておき、「Go!プリンセスプリキュア第40話。

 みゆきちお兄様の記憶が戻ってデレるの巻(エーー)。初登場時はあんなにツンツンしてらしたのに、随分と角が取れましたなぁ。

 ホープキングダム、再来訪。あんな感じで城が燃えてるの、「ラスト・ナイツ」でも観たな(マテ)。まあ、やってる事はまったく逆だったけども。

 とはいえ、囚われた家族と民を取り戻し、再び平和な王国をと決意を新たにする展開は、なかなか良かった。感情に身を委ねず、国を統べる王族としての誇りを胸に戦うと誓ったスカーレットさんもさることながら、何の力もない王国民の象徴たるクロロとの対比がグッド。

 前々から、この手の物語の王国はパクス・トクガワーナのように王や貴族を中心にした権力のバランスがうまい具合に取れてるのか?どこかでルサンチマン爆発させた国民が、クーデター起こりたりしないのか?なんて物騒な事を度々思っていたが(いや、それを具現化したものが、もしかしたらディスダークだったりするのかも)、ことホープキングダムの民は、プリキュアに代表される超常的な力も含め、非常に強い忠誠心と愛国心を持っているらしい。
 見る限り、民を第一に尽力してきた王族の賜物と察するが、そう考えると、これはある意味理想の民主国家なのかもしれん。まあ、法律や選挙など、政治形態がどのようなものかまでは語られてないし、もしかしたら我が国よろしく、あくまで象徴としての玉座という可能性もなきにしもだけど、その力の有無は別にして、位の高い者自ら率先して民を守るべく行動するってのは、ノブレス・オブルージュの模範だね。
 ろくに代案も立てず、ただアホみたいに「法案反対」とまくし立てるしか能のない某政党のオッサン連中も、少しは見習ってほしいもんだ(自衛隊の代わりに戦えって意味ではない、念のため。そもそも例の法案は、戦争にならないよう踏みとどまらせるためのもので…って、長くなるから割愛)。


 余談。前回また新しいキーが出てきて、最初に言ってた12本って数とっくに越えてるってどうなんだよ、なんて言う人もいるようだけど、思うに本作は、彼女たちなりの新しいマイソロジーを紡いでいく物語でもあるんじゃないか、という気がする。
 だって、先代は3人しかいなかったプリキュアが、今回4人いる事自体、既にインフレじゃん。そのためのパフュームは用意されてたとはいえ、歴史を継承しつつ、自分達もその歴史の一ページに名を刻むべく、奮闘するって感じに思えるんだよね。
 努力して自分の道を切り開いていくという、作品のテーマにも即してるし、そうやってまた次の代へと続いていくものじゃない。中には、前世の記憶がどうだの、神話の宿命がどうだのってのもあるけど、テメェの人生はテメェで選んで突き進まなきゃ。その方が、彼女たちにふさわしいだろ。


 じゃ、何の感想かよく分からなくなっちゃったけど、今週はこの辺で。


 酷評してる人もいるようだけど、小生は好き。感想はまた今度。