「ストリートファイター：暗殺拳」DVDで視聴

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　えー、映画レビューもアホみたいに山積してますが、とりあえずコレをレンタル。理由は仕事帰りに見かけて、何となく見たかったから！！（ｷﾘｯ）

　さておき。どうやらこの作品、元々はイギリスのジョーイ・アンサーという俳優が、「スト２」シリーズが好きすぎて原作に忠実な映画を作ろうと自主製作。Youtubeに投稿したところ話題を呼び、日本でも一日限定で上映された代物なんだとか。

　で、そんなこだわり抜いた作品だけに、結論を言えば、今まで観て来た「スト２」シリーズの実写映画の中で、一番まともな出来。もちろん、全て抜群とは言わないし、かなーり低予算で撮ってるのがバリバリに分かってしまう、ツッコミどころ満載なのは詮方ないとしても、なるほど他の原作ファンが観ても納得できるであろう点まで、しっかりと落としてあると感じた。

　ストーリー的には、リュウとケンが師匠・剛拳の下で波動の修行に励む様と、豪鬼が殺意の波動を体得するまでの秘話がメイン。途中、謎のホームドラマが挿入されたり、片言の日本語で「ショウリュウケーーン！！」とか叫び出すのには、さすがに「えっ？」と思わざるを得なかったものの、ケンの昇龍拳から炎が出る理由や、豪鬼の人間離れした容姿の謎等、公式かどうかはともかく、色々と解明されているのは良かった。