「とらわれて夏」Blu-rayで視聴

 ニコ動配信アニメとHDDの中身が色々山積しているにも関わらず、勢いでレンタル。即効で観て、即効で返すつもりが、なぜかカバンの中をすり抜けて部屋に戻っているという不可解極まりない事態に遭遇し、軽くブチ切れたのはナイショ。
 他のDVDと一緒に、ツタヤの例の袋に入れて、出かける前に一度確認したはずなのに、なぜこんな事が起こる?Blu−rayはコレ一枚だけだったので、間違えるわけがない。マジで妖怪の仕業としか思えない。一度お祓いに行くべきか…?

 さておき。小生が星5つ評価をつける数少ない名作JUNO/ジュノジェイソン・ライトマン監督(ちなみに父親は「ゴースト・バスターズ」アイヴァン・ライトマン監督。同監督の「デーヴ」も超傑作!!)の作品だけに、ものすごくハードルを上げてしまったのがいけなかったのか、正直いまひとつ。
 確かにアリガチとはいえ、悪い話ではないと思う半面、例えばジョシュ・ブローリン演じる脱獄囚フランクの贖罪、あるいはケイト・ウィンスレット演じるアデルの心境の変化等、もう少し丁寧にやって欲しかった気もする。
 息子とその同級生も、もっと上手く使えたのではという余白が見えてしまう。実に惜しい。

 しかしここ最近、ジョシュ・ブローリンを観ると、反射的に松重豊さんを思い出してしまうのは一体なぜだろう。顔形が特に似てるわけでもなく、ましてジョシュがたまたま訪れた街で脳内ナレーションしながら飯食ってる姿も見た事がない。
 単なる雰囲気か?うーん…。