股割りは、背中グイグイ押して無理やりやっちゃダメらしいよ

　うん、確かその昔柔道経験者に聞いたんだけど、初心者はまずストレッチを充分にやって、徐々に広げるようにしないと、筋を痛めたり、腰を悪くしたりする危険があるそうな。

　ちなみに、酢を飲むと身体が柔らかくなるってのは、まったくのデタラメなんだと。みんな注意ね。

　それはさておき、「Ｇｏ！プリンセスプリキュア」第２話。

　キュアマーメイド、登場回。海のプリンセスらしく水中戦も得意とは、マリンを名乗りながら、実は泳げなかった某先輩とはえらい違いですね（ｵｲ）。
　どうやらバレエの動きを生かした、キック主体の戦闘スタイルがメインのご様子。かの大山倍達先生も「バレリーナやダンサーの筋力としなやかさは、我々空手家のそれと同等かそれ以上である」と論じておられるし、基本ポテンシャルはかなり高そう。

　しかしそうなると、トゥインクルさんの戦闘スタイルが今から気になる。前作、前々作と、黄色はともに歴代最強クラスのスペックを誇っていただけに、彼女も攻守にバランスの取れたトータルファイタータイプか。あるいは、天才肌でモデルとして活躍しているという事から、御殿手（うどんでい）よろしくランウェイの上を歩いているような動きで相手の攻撃をかわし、カウンターをぶち込む可能性も。うーむ、とりあえず罵倒しながら踏んでください（最低）。

　王子。某クソニートよろしく、ドレスアップキーをそこいらの女の子にばら撒いてたとかじゃなくて本当に良かった（ｴｰ）。どうやら現在行方不明のようですが、そのうちケッタイな仮面つけた謎のお助けキャラみたいな感じで出て来そう（笑）。

　百合ダークさん（違）。ルームメイトの厨二全開な夢にドン引きする事なく、笑顔で応援してくれるとは、寝起きで意識が朦朧としてたとはいえ、まるで聖女の如き対応です（ﾏﾃｺﾗ）。これで最終回、ちゃっかり王子と結婚してたら神展開なんですが（ｵｲｷｻﾏ）。

　まあそれにしても、一話の出来も非常によかったけど、２話もなかなか分かり易くて好印象だったね。勧誘から新メンバー加入までの過程も、尊敬されるがゆえに周囲から距離を取られるマーメイドさんと、夢と目的のために一歩踏み出したフローラさんの勇気が、シンプルな構成の中にうまく盛り込まれてたし、ちゃんとお互いが影響しあうであろうネクストも感じさせる、いいエピだったんじゃないかと。

　普通、あんな学園のマドンナ的な人に、入学式からいきなり遅刻してきた一年坊が馴れ馴れしく声かけてきたら、親衛隊の皆様から靴に画鋲入れられたり、掃除に使ったバケツの水ぶっかけられたりしそうだけど（ｴｰｰ）、さすがにそんな二昔前の少女漫画みたいな展開はないか。まあ、やったらやったでクレームがハンパなく来るだろうけど（笑）。

　とにかく、まだまだ始まったばかりだし、焦らなくていいから、ここまでのクオリティを一年保っていただきたいところ。上手く行けば、今年の年間ベストも狙えるぐらいのポテンシャルはあると勝手に思ってるし。

　じゃ、今週はこの辺で。