「いなり、こんこん、恋いろは。」全話視聴完了

 というわけで、本日DVD最終巻の5巻をレンタル。つーか、10話で終わりだったのか。特別編でもいいんで、もう2、3話観たかったんだが…。

 さておき。京都を舞台にした、SF(少し不思議)ストーリーでありながら、その実、普通の女の子が、普通に恋に悩み、友情を育み、ちょっとずつ成長していく過程を丁寧に描いており、非常に好感が持てた。
 神通力という便利設定に頼る事なく、むしろ、だからこそ起こりえる事件や誤解、あるいはペナルティをからめ、あまり好きな表現ではないが、まさに少女達及び登場人物の「等身大」にフォーカスした構成はグッド。何より、主人公のいろはちゃんと、うか様の人間と神様を越えた関係が、観ていて気持ちがいい。

 飛び抜けて「面白ぇ!!」ってわけではないものの、いい意味で「キレイ」な作品。ラストカットはさすがにウルッと来てしまった。


 あ、あと、分かっちゃいるとは思うけど、絶対実写化なんてすんなよ。絶対だからな(かなりガチで)。

 てか、フィギュアまだー?できれば「いなり、こんこん」ポーズのいなりちゃんと、丸ちゃんを(エー)。