らぶタッチ、まさかの映画化?!

 昨今の邦画界の状況から察するに、おそらく若手ジャニタレと中途半端な新人女優が主演の実写映画化ではないかと。なら、春まで待つ価値ないよ、きっと。観たら観たで「やっぱり、人間滅ぼしといた方がよかったかも」とか思っちゃう程度に(エー)。

 つーか、ちょっと人気の出たコミックとか懐かしのアニメを、次から次へとムリヤリ実写化するここ数年の傾向、いい加減やめてくれんかなー。誰も得しないし、求めてもないだろ。だいたい、連載中とかだったら話しが中途半端に終わるか、オリジナル展開で総スカン食らうかの二択しかないじゃない。この物語は2時間前後のフィルムに収めても大丈夫かどうか、いい大学とか出てる人がいっぱいるはずなんだから、さすがに誰かは気づくでしょ。

 大コケ&大ブーイングと分かりきったモノより、本当に実写化する価値のある作品か否か、あるいはオリジナルで勝負した方が、圧倒的にネクストに繋がると思うんだけど。ニワカファンに「日本映画はもうダメだなー」とか言われちゃうのは、まさにそういうところやぞ!!


 とまあ、本編に関係なくキレたところで、キョウリュウジャー第44話。


 デーボス様復活で、いよいよ最終決戦突入回。いきなり嘆いたり笑ったり、カオス様がいつぞやのサバみたいになっておられる(笑)。人間の感情を取り込んで、最終的に人間を理解し、和解するところまで行ってくれないかと期待してるんだけど、どうも無理っぽいな…。前にも書いたように、あくまでビジネスライクにやってらっしゃる感じもあるんで、もしかしたら、なんて、ねえ。

 あと、レコードを吸収したの観てホワイトスネイクとか言うの禁止な(エーー)。

 折笠さん。まさかの解雇通告。困りますなー、雇用主の都合で契約を打ち切る場合、最低でも30日前から予告していただかないと。労基法20条にも、そう明記されてますよ(ソウイウコトジャナイ)。
 しかし、用済みだからと安易に処刑せず、あえて解雇という形を取ってくれたのも、ある意味部下を大事にするカオス様の優しさなんかもしれん。とりあえず、行くところなかったら結月財閥専属のゆるキャラとして、雇ってもらえばいいと思うよ。

 謎の白黒マント。思いのほか強い。これまで無敵とまではいかないまでも、圧倒的な強さを誇ってきたカーニバルギガントキョウリュウジンさえ歯が立たないとは。これは想像以上に、やっかいな相手かも。
 しかも、キングパパまで敵に寝返ったと来たら、大ピンチどころの騒ぎじゃないな。まあ、彼の事だから、何かしらの理由があるんだろうけど、この極限的に不利な状況を残り数話でどう跳ね返すのか、今から次の展開が待ち遠しい。


 じゃ、今週はこんな感じで。



 これも漫画原作だけど、なかなかの良作だった。感想はまた今度。