あ、亜久里さんとレジ公が元々一つだったなんてー!!(棒読み)

 うん、知ってた知ってた(エー)。まあ、何となくそんな気は漠然としてたけど、やっぱりそうだったんか。


 何はともあれ、ドキドキ!プリキュア第46話。


 アン王女の秘密、明らかに回。ようやくここへ来て、「博愛とジコチューは紙一重ってところまで持って来たか。気がつけば、マナさんの完璧超人設定とか、トラブルに首を突っ込む体質とか、すっかり忘れ去られてるけど、やはり最後は彼女に〆ていただきたいところ。
 個人的には、自分を捨ててみんなを幸せにしたいという我侭があってもいいし、単純な数の論理で愛とジコチューを分けるべきでもないとも思うけど(ただし、国のトップに君臨する場合は別。民を統べる者として、時に私事を捨て、あえて悪の汚名をかぶる勇気と覚悟を持たねばならん。無論、気持ちは分からんでもないが…)、さすがにそこまでは踏み込まんだろうなぁ。大人でも理解できないような内容だし…。

 アイちゃんの正体も判明。そういやいい子に育てるって話、どうなった?一度分離したら元には戻らないってところから察するに、次の「オールスターNS3」エースさんは問題なく出演できるという事ですね、安心しました(オイ)。

 つーか、アン王女が元に戻らないとなると、トランプ王国の王座はどうなるの?まさか3人同時にとか?岡田の結婚話は…?


 さておき。プロデューサーさん曰く、レジ公は当初登場予定がなく、テコ入れで急遽出したキャラらしいけど、ここへ来てチビッコ達がついて来れてたのか、未だにちょっと疑問だわ。と言うのも、これまでのシリーズと比べて、本作は作りがすごく男の子寄りで、実験的な意味合いも含めて、いわゆる女の子が喜ぶような展開や要素が、極端に少なかったとされてて。で、その最たる存在があのレジ公らしく、主人公を裏切ったり、秘密を抱えてたりといった、男受けはよくても女の子には敬遠されがちな要素が、これでもかと注ぎ込まれてるんだね。

 そのせいなのか、ただ単にシリーズ自体が飽きられてきたのかは定かじゃないけど、玩具の総売り上げも、例年を下回りつつあるとの情報も。いや、新しい血を入れていく事はもちろんいい事だし、これまでタブーとされていたモノが実はジャンピングボードだったなんて例も多々あるから(ジェットマンのラブコメ展開とかね)、一概にそれがダメだとは言えないし、言わないよ。ただ、何度もここで書いてるようだけど、シリーズの原点というか、誰が何のために戦う、誰に向けられた物語かってところが、徐々に失われてきてる観は、正直あるね。

 小生も高卒低所得のオッサンだし、ネタとして観る分には全然問題ないんだよ。それで薄い本の一つでも出してくれれば(最低)。とはいえ、やはりシリーズ存続に関わる問題だし、早急に解決策を講じていただきたいところ。ぶっちゃけ「普通の女の子が、不思議な力を得て悪と戦う」という基本コンセプトさえ守れれば、往年の魔女っ子モノや、ディズニーのプリンセスストーリーのエッセンスを、もっと積極的に取り入れてもいいと思う。
 幸い、次回作の「ハピネスチャージ」はそれを踏まえてか、女の子の好きな「プリンセス」「お着替え」「恋愛」という要素が組み込まれているそうなので、どうか最後までブレる事なく完走してほしいなと。


 なんか今週も文句ばっかり書いちゃったような気もするけど、とりあえずこの辺で。いや、楽しく観てはいますよ、もちろん!!


 あんまり関係ないけど、まあまあ面白かった。多分、明日感想書きます。多分。


 こっちも超楽しみ〜。