「ダンダリン」が面白い件

 えー、自他共に認めるアニヲタ&映画ヲタの小生ですが、今現在珍しく「ダンダリン」というドラマにハマっております。

 詳しくはコチラの公式サイトで。

 簡単に言えば、竹内結子演じる労働基準監督官の段田凜が、労働者の権利と生活を守るため、文字通り身体を張って挑むといった内容で、彼女に振り回されつつも、次第に影響されていく西東京労働監督署の人々の心境や心の変化も交え、時にユーモラスに、時にシリアスに展開。
 残念ながら裏番組が「リーガルハイ」であるためか、視聴率はあまり芳しいモノではないそうだが、現実世界の我々にとってもためになる、労基法について分かりやすく学べる意味でも、非常に見応えのある作品と言える。

 以前、「低視聴率は竹内結子の芝居のせい」などとほざいていたネット記事があったが、冗談じゃない。無表情で淡々と、しかしいざとなれば猪突猛進に攻めていく段田凜の姿は、まさに竹内結子のハマリ役。しかもこのご時勢、単純な数字のみで全てを判断するなど、愚の骨頂。あの記事を書いたヤツは、実は一度も本作を観た事がないに違いない。


 有難い事に、公式で見逃し視聴も出来るそうなので(ただし有料)、「リーガル〜」観てるから未見という人も、興味はあるけどまだ観てないという人も、はたまた今日始めてそんなドラマがあると知った人も、とにかく一度ご視聴くださいませ。

 ぶっちゃけ、次の放送が待ち遠しくてしょうがないのは本作と、「白熱教室」と、ミス・モノクロームだけ(笑)。