「パンズ・ラビリンス」DVDで視聴

 例によってどっかで観た事あるような気がするけど、やっぱり観た事なかったよテヘペロ☆映画の一本(ナニソレ)。

 大戦中、フランシスコ・フランコ政権下のスペインが舞台。確か当時かの国は、反共を掲げてドイツやイタリアと仲良くやっていた頃だし、知らない人が観ると「あの軍人はナチスか?」なんて勘違いしてしまうかも。その辺の知識がなければ難しい部分もあるかなーと思いきや、子供視点から描く事でうまい具合に租借されてて安心した(エー)。

 マイマイ新子ファン(通称・決死隊の戦友)の方々から「あれは観といた方がいいよ」的な事を言われていたが、どちらかというと「エンジェル・ウォーズ」に近い雰囲気を感じた。あの妖精やパンが、本当にいるかどうかは別にして。


 まあでも、すごく面白かったし、観てよかったよ。しかし、まだまだスルーしてる作品も山ほどあるんで、生きてる間に出来る限り消化しとかんと。だって勿体無いじゃない。面白いものがそこいらに転がってるのに、それに気づかないまま一生を終えるなんて。