「トイ・ストーリー3」Blu-rayで視聴
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しかし前々から疑問なのだが、↑のようなBlu-rayとDVDのセットに、一体何の意味があるのだろうか。Blu-rayを観る環境がない人にとってはDVDさえあればいいわけで、逆に観られる環境があるならDVDは不要のはず。そもそもよほど好きな作品でもない限り、両方持っておこうなんて人はそうはいないだろうし、まさか同じ家の中で、こっちの部屋ではBlu-ray、こっちの部屋ではDVD、なんて需要を狙っているわけではあるまい。だったら一緒に観ればいいだけだし。
正直、抱き合わせで双方の売り上げに乗っけようとしているか、完全なコレクターアイテム狙いとしか思えん。うーむ、大卒の考える事はいまいち分からん(ドユコト?)。
さておき。
この盆休みを利用して、これまで訳もなくスルーしてきた「トイ・ストーリー」シリーズ制覇完了。通して観ると、映像技術の進歩具合が目に見えて分かり、その意味でも面白かった。
まあ、ラストは鬼畜外道極悪非道の妖怪と呼ばれた小生でさえ、軽くウルっと来てしまったが、アレはいつか来る別れの日に対し、大人になるその時が来るまで玩具を大切にしよう、ひいてはモノを、思い出とその心を、出逢いをくれた人達と受け継いでくれる人達を大事にしよう、感謝しようというメッセージが込められているのだろうなと感じた。ものすごくベタな感想だが。
それにしても、ピクサー作品には、こうした「大人から観ると子供の夢を壊してしまうんじゃないかという懸念を覚えるような、ギリギリの表現」が非常に多いように思うのだが、すなわちこれも、子供達がいつか大人になるための準備、もっと言うならば、いずれ直面しなければならない現実に対し、それを優しく受け入れ、スムーズに巣立っていくサポートをしているのではないかと、最近考えるようになった。
聞いた話では、どこぞの教育委員会が、一部過激な表現があるとか何とか適当な難癖をつけて「はだしのゲン」に閉架措置を取ったそうだが、あえて子供達を無菌状態から解き放ち、場合によっては残酷で厳しすぎる現実を擬似的にでも体験させてこそ、困難にめげない、真の意味で強い心を育むきっかけになるはず。教育とは本来、そういうものではないのか。
話が反れた。
そういえば、作中に「モンスターズ・インク」のブーがカメオ出演していたそうだが、結局どれか分からんかったなぁ…。てかウッディー、ことごとく仲間に信用されてない気がするんだが、仕切り屋気質みたいだし、実は普段は結構ウザがられてたりして(笑)。
ところで全然関係ないけど、車の座席に使う座布団に「モンスターズ・ユニバーシティ」のマイクのヤツってどこかにないかしら。ディズニー関係のグッズ探しても某ネズミしか出てこないし…。カーシェードでもドリンクホルダーでもいいんで、なんか彼のカー用品ないかなぁ。
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