バ、バカな!!リュウさんがカッコいいだと!?(オイ)

 ここしばらくは、暴走してるかエスケイプさんとイチャイチャしてる印象しかなかったけども、やはり彼なりに思うところがあったんだね。まあ、何だかんだで一番身体張ってるし、年長者の自分が二人を引っ張っていかないとって頭もあるんだろうな。

 もしかしたら、この一年である意味もっとも心境に変化のあった人物かもしれんね。物語の結末もだけど、彼らのその後もすごく気になる。うーん、今から来年のキョウリュウジャーVSゴーバスターズ」が楽しみだ(笑)。

 さておき、残り1話にしてテンションも最高潮、「ゴーバスターズ」第49話。

 今回はタイトル通り、それぞれの覚悟と選択が垣間見えた、まさしく血の通った人間ドラマの様相だったね。上記のリュウさんゴーバスメンバー、バディロイド達はもちろん、他の人々にもしっかりとスポットが当たってるのも良かった。

 自分自身の消滅と引き換えてでも、ヒロムきゅんの体内に埋め込まれたバックアップの取り出す最後の方法を試みようとするチィ兄。ここへ来てはじめて、黒リン「黒木」と呼んだところに決意のほどが窺えると同時に、天然に見えて実は誰よりチィ兄の身を案じていた樹液の動揺が、待ち受ける困難と犠牲を想像させる。
 
 普段は戦闘に参加しないオペレーター二人もまた、彼らなりに命をかけてこの戦いに臨み、最後までその使命を全うしようとしていたのだと気づかされ、その姿にグッと来た。特殊の能力や強さはなくても、ともに地球を守るヒーローの一員なのだと、改めて痛感。彼らの生き様から、チビッコ達が何かを学んでくれればと。

 ただ、ここで勘違いしきゃいけないのは、何も使命のためなら死んでいいわけじゃないし、まして仲間でも平気で殺していいって意味でもないって事。あくまでも生きて帰るのが理想であり、そうあるべきなんだけど、最悪の最悪、本当にこれ以上どうしようもないって時は、そうした苦渋の決断もせざるを得ない、という意味ね。
 もちろん、全部が全部上手く方がいいに決まってるんだけど、最終的にどちらか一方を選ばなきゃならない場合も、当然あるわけで。まあ、だいたいのヒーローものなら必ず両方を選んじゃうし(エー)、本作もそうなるかもしれんけど(エーー)、その時に何を基準に、その一方を選ぶかってのが、すごく重要になってくると思うのね。例えば正義、愛、友情、損得、単純な数の大小、その他諸々。
 で、いざそうなった時、本当にそれを行動に移せるか。彼らの言う「覚悟」とは、つまりそういう事だと思うんだな。「最良を望み、最悪に備える」ってヤツ。ある意味本作は、13年前の事件以来ずっと「覚悟と選択」の物語だったように思う。

 以前、「必要ならば、お前達(ゴーバスターズ)でも囮にする」と公言した黒リンも、今にしてみれば彼自身の内なる葛藤、苦悩の果てに、あの決断に辿り着いたんだろうなと考えられる。それだけに13年前の事件同様、見守る事しかできないその心中を慮ると…。


 正直、これからどうやってまとめるのか、そんな形で落としてくれるのか、まったく見当もつかないし、ぶっちゃけ感想もいつも以上にまとまってないけども、泣いても笑っても残り一話。終わってほしくなさすぎて観るのが怖くもあり、でも今から楽しみすぎて時間を加速させるスタンドほしくもありで、とにかく、来週の日曜日が待ち遠しい!!

 ところで最後はやっぱり、エースメガゾードΩの一騎打ち、からの肉弾戦ですよね?ね?
 


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