「アベンジャーズ」感想(簡易版)
日本人にはピンと来ないかもしれないが、簡単に言えばプリキュアとセーラームーンとリリカルなのはが一緒に出てくるような、まあつまり超豪華なメンバー勢ぞろい的作品。ちなみに、本国では各ヒーローのオリジナルストーリーとは別に、独立した物語として展開、人気を博している。豆知識な。
で、ストーリー自体は典型的なチーム結成秘話といった内容で(秘めてはないけど)、それ以上もそれ以下もないが、このメンバーがドツキ合ったり、はたまた協力して戦ったりする絵だけで、ファンとしてはお腹いっぱい。
敵側でまともに話ができるのがロキ一人だったため、少々ドラマ性が薄く感じられた点、あるいは過去作をある程度観ていないと分かりづらい部分がある点、ついでに「インクレティブル・ハルク」がなかった事にされてる点等、不満も多々あるものの、何も考えずにただただカッコいいスーパーヒーローがドンパチやらかす様を楽しむ痛快アクションムービーとしては、文句ナシの出来。
ムジョルニアを投げ返せないハルク、渾身のギャグをスベり倒すキャプテン・アメリカ、相変わらずのマシンガントークとエロ社長っぷりを発揮するトニー=アイアンマン、散々引っ張った挙句ドレスで瞬殺されるロキ、そしてブラックウィドウのいい尻等、思わずニヤッとしてしまうシーンも満載。ファンなら必見。
(もうほとんどの館で上映終了してるけどね 笑)
ところで、ラストカットを観る限り、次回作のボスはやはりアイツなのだろうか。もしそうなら、アベンジャーズどころか、マーベルコミックの全ヒーローが集結しないと、とても太刀打ちできないのでは…。
実現すればそれはそれで凄いが、果たしてあの強烈な個性をメンバーを、どう動かすつもりなのか。それ以前に、版権とか大丈夫なのかしら?
☆☆☆★★++
でも一番面白かったのはエンドロール後という罠(笑)、星3つプラスプラス!!
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