雪山に手袋もしないで出向くとは…

 あの富士山でさえ、夏でも死亡事故や遭難事故が発生するというのに、あんなヒラッヒラしたミニスカートで雪山に赴くとか、自殺行為以外の何物でもないぞ。霜焼け程度で済んだからいいものを、最悪の場合、凍傷で壊死した指を切断、なんて事もザラだからな。
 とりあえず一度、夢枕獏先生神々の山嶺読め、今度映画も公開されるしな。雪山なめんな。(クワッ)

 ちなみに、某ユニクロヒートテックは、汗を吸収して発熱する反面、乾きにくいという弱点もあるそうで。ために、体温の低下が命取りになる登山やウインタースポーツでの着用には適していないとの事。そういう時は、スポーツショップか専門店に行けば、それ用の類似商品があるので、そちらを購入するととか。豆知識な!


 さておき、魔法つかいプリキュア!第5話。


 みらいさんほっちゃん、ケンカ回。なるほど、ここで衝突エピを持ってきたか。確かにそろそろ最初の勢いが落ちてくる頃だけに、なかなかベターなタイミングかもしれん。

 それにしても、やはりみらいさんは天才型、というか、どうすれば目的を達成できるかをその場で発想できるタイプなんだな。対してほっちゃんは、とにかく知識と方法論に固執するタイプ。
 そりゃ、昨日今日始めたばかりの子に、あんな感じでポンポンやられたら、頭にくるわい。だって、それまで自分が重ねてきた努力や苦労を、一瞬で全否定されてるようなもんだし。まして、自分だけできてないのに、温情みたいなのかけられたら、プライドも傷つくよ。小生自身、ずっと劣等生扱いされてたから、彼女の気持ち、すごいよく分かる。
 一生懸命頑張ってるのにできない時って、それを指差して笑われるのも腹立つけど、変に同情されたり、こいつは可哀そうなヤツだからちょっと優しくしてあげないと、みたいな空気出されるのも、すっげぇムカツくんだよ。みらいさんにその意図は当然なかっただろうとはいえ、あのやり方じゃ、この子はどうせできないから代わりに私がって受け取られても仕方ないぜ。ああいう採点方式にした先生にも、問題はあるけどさ。

 まあ結局、その事がきっかけで、お互いを認め合って、より親しくなったわけだから、災い転じてってヤツだけどね。正直、あの授業は集中力を試すためのものだったようだし、おしくらまんじゅうで解決って微妙に論点がズレてる気もするけど、今回のエピで二人の立ち位置、あるいは対等の関係である事の裏付けができたと察する。
 ほっちゃんの場合、「こうすればこうなるはず」と思い込みすぎて、頭の中以上の事ができてないって印象だけども、前作がそうだったように、愚直に努力し続ける事の尊さも、ちゃんと盛り込んでほしいところ。
 逆にみらいさんは、アドリブが利く分、自分の思うままに走りすぎる傾向があると見受ける。コンビものという特徴を生かし、お互いの足りない部分を埋めつつ、それぞれの特技を発揮していくような関係と展開に期待。

 あと、体温が下がった時は、おしくらまんじゅうより全裸で抱き合う方がより効果的(モウイイダマレ)。

 はやみん。宝石を喰らって成長するとは、まるで課金して育てるソシャゲみたいな御子ですな(オイ)。あれが全部揃う事によって、二人と同じぐらいか、大人の姿にバージョンアップするんでしょうか。正体そのものがまったく不明とはいえ、声からしプリキュア化も時間の問題かと(オイ)。ラクマジカルと来たから、次はキュアワンダフル、ないしキュアワンダー…とか?あるいは、あらゆる知識を司るキュアスマート、だったりね。
(スマートって元々「賢い」「機敏な」「油断のならない」という意味らしいよ)

 モフルン。甘い匂いがしたのは、多分JCがおしくらまんじゅうしてる真ん中にいたからだよ(変態の発想)。


 ハイ、今週はこの辺で。

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