輪投げにも、公式ルールってもんが存在するんだぜ

 はい、詳しくはこちら。ちなみに、雪合戦やスイカ割りにも、公式ルールがあるとか何とか。いいじゃん、あんなの適当で(暴言)。


 余談だけど、今をときめくAKBヲタクのおっさんこと小林よしのり大先生様が、週刊少年キングの末期にスポーツ輪投げをモチーフにしたスポ根ギャグマンガ「風雲わなげ野郎」を連載したけど、同誌の休刊ととともに打ち切りになったそうな(のちに大幅加筆して単行本化)。もう一人、輪投げをテーマにした漫画描いてた人がいるけど、小林と同じかそれ以上に嫌いなんで割愛する(大暴言)。


 さておき、「Go!プリンセスプリキュア第27話。


 ゆうき、部活辞めるってよ、の巻(ベタ)。彼には一度挫折回が欲しいと思っていたところなので、実にナイスなタイミング。いやほら、メインメンバー4人、特にはるはるは、打ちのめされてもガンガン這い上がってくるタイプだから、成長譚に必須なこういうエピが作りにくいんだね。そこへ来て、彼みたいなキャラがいると、間接的にいろいろやれて、且つ彼女達の内面まで描けるわけだ。

 また、試合に負けたとかじゃなく、ケガでレギュラーを外されたってのもニクい。自己管理がなってないって言えばそれまでだけど、実力や努力とは関係ないところで足止め食らうって、本当に辛い事で、ましてまだ世の中の何も知らない中学生なら、なおの事自分を全否定された気分になる事だろうね。

 で、そんな彼を叱咤するのが、かつて彼がプリンセスになる夢をバカにされたフローラさんという、この構成の美しさ。簡単なようだけど、ものすごく考えられて製作されてるのが伝わってくる、好エピソードだったな。

 惜しむらくは、ゆうきくん脳筋過ぎて、それ以上発展しなかったことだけど(エー)、今後も二人に限らず、メンバー以外のキャラクターをバンバン使ってほしいね。

 あと、未だにスポーツは詰め込み、毎日クタクタになるまでやらないとダメだと思い込んでる人も多いようだけど、実際はまだ少し余力が残ってる程度に留めておいた方が、回復も早いし、オーバーヒートや故障が少なくていいそうだよ。まして、疲労骨折するまで走り込みなんてナンセンスの極み、だそうな。

 YSS(ゆうきくんが好きでしょうがない)隊(オイ)。意中の彼の情けない姿を見ても、気持ちが一切揺らがないとは。ある意味今日日珍しいくらい純な子達だ。そんな彼女たちが、影で彼を独り占めすべく工作してると思うと…(シテマセン)。つーか、たぶん君たちがそうやって彼ばかりを応援するから、他のテニス部員がやっかんで「アイツ、レギュラーから外してくれません?」ってコーチに進言したんじゃないかと(エーー)。

 みゆきち。すっかりきららさんと打ち解けて、読モを依頼される間柄に。そのうち騙されて、マジックミラー号とか例のプールとかに連れて行かれませんように(ネエヨ)。

 如月さん。まず、白金さんが何を思ってそのぬいぐるみを作ったのかね。てか、普通にもらえばいいじゃん(ソウイウコトジャナイ)。

 せいらさん。いつにも増して男前でした(笑)。そのうち、彼女にも何かしらのエピがあるのかしら。実は女の子らしい一面なんかが垣間見えると面白いんだけど。


 はい、今週はこの辺で。