関東圏にまた新たなプリキュアの聖地が!!

 ツイッターの聖地特定班(ナンダソレハ)によると、どうやらはるはるの実家がある街は、埼玉県川越市がモデルらしい。前作のぴかりヶ丘練馬区がモデルだそうだし、やはりプリキュアの舞台は首都圏に集中しているのか…。

 一度、スマプリの修学旅行回で京都と大阪に来た事あるけど、やはり昨今の地方にこそ目を向けるべきという風潮に乗り、九州辺りが舞台のプリキュアがあってもいいと思うな。「せからしか!きしゃんらのような悪者ば、うちらプリキュアがぼてくりまわしちゃるけんね!!」みたいな感じで(笑)。

 ちなみに、北海道には「天の川きららトンネル」があるらしい。もちろん、本作放映前から存在していたとの事。


 さておき、「Go!プリンセスプリキュア第25話。


 はるはるの実家でお泊り会、の巻。基本、店のお手伝い以外は、食って寝てばっかりのような気が…(オイ)。しかし、てっきりはるはるメインで、また家族の話になるのかと思いきや、割といい変化球投げて来たんで、ちょっと驚いた。うん、そうだよな、はるはるは前に一度やったし、今はあれ以上広げるより、他のメンバーにフォーカスした方が後々のためにもいいもんな。

 で、みなみん。スーツケースに高級メロンを詰め込んで移動とは、なかなか豪快です。いや、メロンは2、3日置いて熟してから食べた方が美味しいそうだけど、多分熟すどころか中身ドロドロになってると思うな(エー)。もしくは、ケース自体に保冷効果があったか。

 にしても、経験経験と言いつつ、誰よりもはしゃいでた彼女、実は周囲の期待に応え、且つ自分自身を常に律してきたがゆえに、普通の女の子らしい事をほとんどした事がないのかも。確かに今までも、そういう描写が多々あったけど、これまで以上にハジケてた印象。いい意味で、子供らしさを取り戻そうとしてる感じかな。
 と同時に、未だ戸惑いを隠せないみゆきちを、年長者として励ます優しさを見せつつ、仲間として、友達として認め合い、打ち解ける様子まで描いている。毎度の事ながら、すごく丁寧に、考えて作られてるのが伝わってくる、好エピソードだったんじゃないかなと。

 正直、4人目加入による不安がなかったわけじゃないけど、ここまでは結構上手く行ってるね。問題は、この親密エピが一通り終わった後、どうするかなんだよね。いつまでも同じネタで引っ張るわけにもいかないし、本当の意味で仲間になったからこそのアクション、例えば「あの時、あなた方が受け入れてくれたからこそ、私は今ここにこうしていられるのです。今度は、私はあなた方を支える番です!!」みたいなのを、期待したいところ。

 余談だけど、お化けの事ツッコまれたみなみんの顔が、こうの史代先生みたいなっててちょっとフイタ。

 えー突然ですが、そのこうの史代先生原作、片渕須直監督作品『この世界の片隅に』は、来年秋公開を目指して、現在制作進行中です!!

 シャットさん。不貞腐れて舟で漂流してる間に、愛しのトワイライト様はお友達から二度もスピアータックルを食らうネコ体質に(いや、二回目はそのあとだけど)。可愛さ余って憎さ百倍!とか言ってたけど、最後の最後で彼女をかばって散りそうな気がするなー。むしろそうあれ(エーー)。


 じゃ、今週はこの辺で。