撮影用キャメラなんて、素人が簡単に扱えるモンじゃないぞ

 あの手のキャメラって、ハンディサイズでも数百万単位だったはず。万が一落として壊しでもしたら、多分トカッチのギャラ数年分が消し飛んでたな。いのくままさお氏がご覧になられたら、すっ飛んできて鉄拳制裁食らうぞ。

 そういえば村西とおる監督は、AV黎明期に購入したソニーの35mmフィルムキャメラを、時代がデジタルにほぼ完全に移行した後も「これじゃないと出せない味がある」と、四半世紀以上に愛用し続けたらしいね。
 ハンディタイプとはいえ、今からすればバカデカく、重量も30キロ近い代物を担いだ挙句、お姉ちゃん相手に「ナイスですね〜、ナイスですね〜」言ってたわけだから、体力はもちろん、絵に対する執着がまたスゴイよな。

 うん、何の話しだ。


 さておき、「トッキュウジャー」第38話。

 巷に溢れるクソみたいな映画の裏側、大公開の巻(オイ)。つーか、映画って配給会社とかスポンサーの意向が多分に影響されるそうだから、監督があんな好き勝手にアバンギャルド且つエキセントリックな内容に変更できないんじゃ…。ハッ、だから最終的にCGになったのか!!(絶対違)

 そして、何気にトッキュウジャーの撮影の裏側も、大公開(笑)。ムダに強い守衛さん、えらい存在感あるなと思いきや、喜多川2tomさん「マスクマン」ブルーマスクスーツアクターゲキレンジャーの武術指導も担当)じゃないかよ。普段、変身後の中に入ってる人たちがさりげなくチョイ役で出てたり、ちょっとしたリアル「イン・ザ・ヒーロー」みたで面白かった。年に一回ぐらい、こういうエピ絡めてほしいね。

 カグラさん。映画監督と言えば、サングラスにハンティング帽にパイプがフォーマットですけど(ソウカ?)、もはや色々詰め込みすぎて、原形が分かりません(笑)。とはいえ、あのままデビューしていたとすれば、後年「和製エド・ウッドとして、河崎実監督井口昇監督とともに名を残す事になったかと(エーー)。

 ミオさん。録音用マイクって、確かクソ重いんでは…。持ち回り、ライトと代わった方がよかったんでは?

 トカッチ。なあ兄やん言ってるかい?彼女と一緒にラブストーリー観ると、映画の内容と現実のギャップに萎えて、恋愛感情が冷めやすくなるんだぜ(台無し)。つーか一応、映画ヲタクの末席を汚してる小生だけど、男一人で恋愛モノ観に行く勇気あんまりないわー。よっぽど面白そうな作品なら、ちょっと悩むけど。

 ヒカリ。ケン玉探偵、再び。でも実際の撮影だったら、録音部から「すみませーん!今撮ってる最中なんで、静かにお願いしまーす!」とか叱られるところだけどね(台無し2)。

 関根さん。そこはやはり、JJサニー千葉のモノマネで乱入していただきたかったところ。あるいは、主演メンバーにはさっぱり伝わらなかった丹波哲郎先生で(ヤメトケ)。


 ハイ、今週はこの辺で。