NSXベースのスポーツカータイプなのに、AT車って…

 そういや昔、こち亀か何かでそんなネタがあったような気が。最近は男でもAT限定免許所得するヤツが増えてると聞いた事あるけど、MTじゃないとチェイスするのに自分が思うギアで走れなくて不利じゃないかな?その辺もベルトさんが調整してくれるの?うーん。

 そりゃATはエンストほとんどないし、ギアチェンしなくていいから楽だけど、それゆえの、特に年寄りや若葉マークの事故も多いから、MT派としてはあんまりオススメしたくないんだけどね。MT車自体がほとんど生産されなくなってきてるけど、自分で運転する分には絶対こっちの方が楽しいし、もっとこう、フィーチャーしてほしいな。なぁ、頼むよマツダさんよー(エー)。


 というわけで、いよいよ始まりました仮面ライダードライブ」第1話。

 バイクではなく車に乗ってくる仮面ライダーという事で、当初は心配していたけど、そこはさすが平成ライダー。初回だけはものすごく丁寧な作りだったね。

 重加速現象(どんより)。見た目的に逆クロックアップという感じだけど、あのロイミュードの周囲だけ、時間の流れがゆっくりになっているのか、それともスタープラチナよろしく、向こうが速過ぎて相対的にゆっくりに感じてしまうのか、気になるところ。

 今回のエピを観る限り、連中も人間から何らかの方法で怪人に変態すると考えて間違いない様子。今回の変身アイテムもおそらく、敵側のテクノロジーか力を利用していると察するけども、あのシフトカーとベルトは、封印されているであろう連中のレアナンバーの力を、人間としての肉体を保ったまま使うための装置なんだろう。で、問題は誰が何のためにそれを作ったか、そして何故あのクーデレ婦警さんだけが知っていたのか、だな。やっぱり、開発者の娘さん、とか?
 噂によると、ロイミュードは全部で108体いるそうだから、試作の0番なんかが怪しいと見てる。あるいは、ロイミュードを越えるべく、その後に研究・開発されたモデルだったり。それも、最低でも2体以上はいると思うな。だって、「110番」だから(笑)。

 あと、胸部のたすきタイヤを交換して戦うのはヨシとして、「タイプスピード」とは?普通に考えれば、他のタイプ、例えばパワー重視の「トルク」とか、テクニカルな攻撃が特徴の「ドリフト」なんか登場しそうだけど、果たして彼がそれになるのか。もしかしたら、そのうち出てくる新ライダーがそんな名称だったり?

 まあ、メインライターの三条陸曰く、ナイトライダーを意識したそうで、これまで以上にライダーと乗り物(バディ)が一緒に戦うというコンビ色が強くなる作品になるんだろうね。また、例のクーデレちゃんや、特状課の面々との掛け合いも当然あるだろうし、刑事ドラマらしい謎解き要素も満載と予想。
 相変わらず、主要キャラのダジャレみたいなネーミングはどうかと思うけど、「W」といいキョウリュウジャーといい、バディものが得意な三条氏なら、きっと徹頭徹尾面白いモノにしていただけるだろう。

 前作は正直、面白くなくはないけど、途中から何を目指してるのかよく分からなくなって、感想書く気力薄れちゃったけど(エー)、今回は大丈夫と勝手に確信。とにかく一年間、期待してますよー。


 余談。今回のライダーキック、いかにも格ゲー直撃世代が好きそうな、多段コンボ系でカッコいいんだけど、アレ観たチビッコが、マネしてお父さんの車に飛び蹴りする事案が発生しないか、ちょっと不安(笑)。それから、シフトカーが走ってくるとき、珍走団のホーンみたいな音がするの、やめた方がいいと思うな、個人的には。

 もう一つ余談。トライドロンの後ろにタイヤがもう二つ付いてるから、やっぱり途中からあの辺りが分離してバイクになるんじゃないかと、勝手に推測。あるいは、自爆して中からバイク型ポッドが(モウイイヤメロ)。