「リーサル・ウェポン4」Blu-rayで視聴

 何だかんだで、全シリーズ完走。

 まあ、10年近く続いたシリーズだと、妙にこなれた観というか、お約束とノリと雰囲気で乗り切っちゃうみたいな部分も多少あるけど、常に一定のクオリティは保ってたのは、素直に凄いと思う。
 今回はファミリードラマ的な要素もあったり、最後はホロッと来させる展開もあったりで、シリーズ最終作にふさわしい出来だったんじゃないかと。

 しかし、悪役で登場のジェット・リー。相変わらずキレッキレのアクションで超カッコいいんだけど、ちょっとした笑顔にいい人っぷりが滲み出てて、あんまり悪者に見えなかったな(笑)。つーか、冒頭に出てきたロボコップの出来損ないみたいなの、結局何だったの?

 ところで、聞けば「5」の制作プランも存在していたそうだが、メルギブが降板したためにお流れになったとか。それはそれでもったいない気もするが、ぶっちゃけ本作のエンディングを観る限り、ものすごく賢明な判断だったかも。

 とはいえ、キャストを一新し、リブートするプランもまたあるそうで。今日日バディものなんて流行るのか?やめときゃいいのにと思いつつも、どうせなら新要素も含めて、面白い作品にしていただきたいところ。でも今なら、マータフ役はモーガン・フリーマンとかになっちゃうんだろうな…。