弓削智久くん、結婚おめでとう!!
本作でフルーツパーラー「ドルーパーズ」のマスター・坂東清治郎を演じる弓削智久くんが、去る12月23日にかねてよりお付き合いしていた一般人女性と入籍されたそうな。
詳しくはコチラ。
平成ライダーシリーズでは最多の3度レギュラー出演の彼。これを期に、さらなる活躍を期待したいところ。何なら春の映画で、マスターとゴローちゃんと三島の一人三役を(ムリ)。噂によると、半田健人くんが乾巧役でゲスト出演するらしいしね(ガチ)。
まあとにかく、二人の前途が幸多からん事を。末永くお幸せに!!
さておき、「仮面ライダー鎧武」第11話。
ライダーバトルの目的判明。しかしまだ「実験」と言っているだけで、具体的に何がしたいのかは不明のまま。来週登場の新ドライバーから察するに、やはり何かしらの危機に対抗する力を模索しているのか。もっとも、あの戦極さん自体は研究そのものを楽しんでるっぽいけど。
で、ここへ来てようやくというか、本作のテーマみたいなものが浮き彫りになってきた感じだね。今のところ、コータくんのお姉ちゃんや、パーラーのマスターのような「いい大人」と、波岡くんや斬月さんのような「悪い大人」とを、表面的に二極化して見せているけど、実際はそんな単純ではないわけで。
現在最強にして最悪の敵役である斬月さんだって、他のライダーをクズ呼ばわりしているけど、根っからの悪人というわけでもなさそう。むしろ、ある目的のためにあえて悪に徹しようとしているきらいさえある。まあ、ライダー達をモルモット扱いしてヘラヘラしてたユグドラシルの連中は、単なるクズでいいと思うけど(エー)、子供の視点から見た「悪」が、果たして本当に額面通りの「悪」なのかね。マキャヴェリズムに代表される、目的のために手段を選ばない(選んでいられない)考え方も、当然世の中には溢れているわけだ、残酷な事に。
つまり本作ってのは、少年達がそういう残酷な運命を前にして、どういう選択をするか、何を正義と信じて戦い、大人になっていくのかを描いた作品なんじゃないかと。少なくとも今のところは(エーー)。そういう意味じゃこの先、彼らが予想だにしなかった、例えば、善人と思ってた人が金や何らかの理由であっさり悪に転落したり、あるいは逆に、悪人と思っていた人が実は自分の信念のために動いていたと知ったり、といった大人達の意外な行動を目の当たりにする展開も期待できるかな。
ただ一つ懸念があるとすれば、某尾崎よろしく「薄汚れた、哀しい目をした大人になんてなりたくないぜ!!」「俺達は自由がほしいだベイベー!!」なんて言って、ただ逃げ回るだけのクソガキにならないか、という点。まあ、その辺は天下の虚淵脚本だから大丈夫だとは思うけど、どうかチビッコにも理解できる程度の、しかしちゃんと筋の通った落とし方をお願いしたい。
つーか、結局あの「運命の巫女」って何者なん?なんで舞ちゃんにそっくりなん?まだまだ謎だらけなのん!!(ダレ?)
ミッチ。何だかんだで、ちゃっかりロックシード大量にかっぱらっちゃってる辺りさすがの策士っぷり。この抜け目のなさが戦闘で発揮されるのは果たしていつの日か(オイ)。今回のバトルでは正体を明かさなかったけど、一体どこまで引っ張るつもりなのか。案外最終回前まで、とか?
ドリアン。まさかそっちかい!!個人的に彼はコータくんかバロンさんの戦闘コーチになるんじゃないかと睨んでいるけど、このまま斬月さんと組んじゃったら色々アレだなー。いや、薄い本的な意味じゃなく。
グリドン。強そうな相手には媚び諂い、見慣れない顔にはイキッてみせる、典型的なチキン野郎ですね乙(笑)。しかし最低レベルのロックシードとはいえ、ザコインベスにも苦戦するとは。きっとチビッコ達の間では、彼のカードや食玩フィギュアは「ハズレ」扱いなんだろうな…。
黒影。あーあ、ドライバー壊されちゃったけど、これからどうすんのかしら。また波岡くんに頼んで新しいのもらうとか?金もないのに?まさか斬月さんが「この前はメ〜ンゴ♪」とか言ってロハでくれるわけはないし…。
てか、年明けには量産化されてるんだけど、マジどういう事よ。これはドライバーが量産できるようになったのか、低レベルのロックシードのみに対応した廉価版(?)なのか、気になるところ。
にしても、元々足軽みたいなデザインだったし、前作のメイジみたいなポジションなんかなーとは思ってたけど、ひょっとして今後はザコ兵扱い?ストーム・トルーパー的な。
じゃ、今年のニチアサレビューでこれにて終了。それではみなさん、よいお年を!!
(このブログ自体は年中無休で更新するけどね)
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