「ひまわり」DVDで視聴

 ちなみに犬や沖縄はまったく関係ない、1970年公開のイタリア映画です念のため。

 さておき、かの天龍源一郎が観て泣いたという反戦映画の傑作。なるほど、戦争で引き裂かれる一組の夫婦を通じて、戦争の悲惨さを描いたわけか。そうだよね、誤解を恐れず言っちゃうと、遠くの国で見知らぬ人たちが殺されてると言われるより、こうした庶民レベルでの悲劇を淡々と見せられる方が、感情移入しやすくもなるね。
 月並だけど、一面に広がるヒマワリ畑は、その下に眠る戦争犠牲者達の姿と重なるようで、美しさの中にもどこか物悲しさすら覚えた。うん、これはリメイクしない方がいい(笑)。する気もないだろうけど。



 うーんしかし、ここ最近まったく映画レビュー書いてないなーいかんなーと思っていたが、その分DVDやBlu-rayで観た映画の事を書いてるんで、それはそれで別にいいんじゃないか、という気になってきた(ダメ人間の発想)。あーでも、元々映画レビューがやりたくてはじめたブログだし、ここはやはり初志貫徹の精神で臨まねば。
 さしあたって、明日はハーロックの当日レビューでも。多分ムリだろうけどねー(エー)。