ダイゴよ、海王(キング)の名を返上し今一度站椿からやりなおs(以下略)


 物語序盤、キョウリュウジャーの戦いを見守るグレーさんの心境は、きっとこんな感じだったに違いない。ということは、次回からキング毒手で死にかけたり、ノッさんが最凶死刑囚と公園で殴りあったり、アミィさん形意拳で原始人を圧倒したりの超展開が!!(ねぇよ)

 ハッ!!それで「トリケラ」かッッ!!(違うよ)


 …はいはい、いつものバキネタですよそれが何かッッ?!



 そんなわけで、キョウリュウジャー第17話。


 キョウリュウグレー登場回。中の人、まさかの出合正幸くんか。スーパー戦隊だとボウケンシルバー、特撮関係に広げると「W」トリガー・ドーパント以来の出演だな。得意のアクションはもちろん、六段という書道の腕前も披露していただきたいところ。例えば、筆で文字書いて変身するとk(以下略)。

 しかし本作、前にも書いたと思うけど、かつて特撮シリーズに出演されていた人が結構重要な役で再登場してくれるのが、長年のファンとして非常に嬉しいね(そういや八尾さんも定期的に出てらっしゃるな 笑)。ゴールドが侍、今回の彼氏がカンフーモチーフ。という事は、次に来るのは英国の騎士、あるいはムエタイのタイプか?テーマがダンスである事を考慮すると、後者の可能性が高いかも。もしそうだとすると、やはり次の登場するのは生身のアクションができて、顔の濃い人(オイ)。具体的に挙げるなら、レオ・ゾディアーツの人か、ゲキチョッパーかな?

 まあ、相葉裕樹くん辺りがベルばらみたいな衣装着て「ボンジュール♪」とか言うのも観てみたい気もするけど(笑)、いろんな楽しみ方が出来るってのは、コンテンツとして非常に優秀な証拠だよ、ウン。


 にしても、試練をブッチギリのスピードで突破したキングが、グレーさん的には一番ダメだったってのは、なかなか面白い展開。一度キングの完全無欠さをアピールしといて、実はそれこそが彼の欠点と叩き落す。確かに、彼のハイスペックぶりにはいつか大きな壁、例えば自分を遥かに凌ぐ超ハイスペックなライバルが登場した時なんてどうするんだろうと思っていたけども、よもやこのタイミングで、しかもこういう使われ方をするとは、まったく恐れ入った。
 今回の事も含め、全て計算した上でのキャラクター設定だったとしたら、三条陸さんこそまさにキングだよ(笑)。果たして、自分の弱点を知らないキングがどうやってその壁を乗り越えるのか。
 今から楽しみだねー楽しみだねー。だからテニス中継なんてやめて来週も放送しろよオイ!!