侍ジャイアンツについて
例のよって本日も残業。ただし今回は、珍しく定時で帰れるはずが、上司のミスで小生だけ残されるという理不尽なものだったので、軽くキレそうに。まあいいや、これもGWの旅費になると思えば…。
さておき。その仕事の休憩中、今日発売の週刊少年チャンピオンを「今週の『バチバチ』もアツいなー。『マーニー』も面白いし、久々の『みつどもえ』も嬉しい。しかし先週始まった学園ラブコメみたいなの、前のもそうだったけど、この人は相変わらず表情のパターン少ないなー。大ゴマの顔なんて全部一緒じゃん。つーか、こういうニッカリ顔しか描けない漫画家、最近増えたよなー」なんて思いながらパラパラと。
で、「ドカベン」の山田vs光の小次郎の好勝負に、連載40年を越えてこの面白さがもはや脅威だなと驚嘆しつつ、ふと野球つながりで、こんな事を思い出した。
かの梶原一騎先生原作・野球漫画の金字塔「巨人の星」…ではなく、「侍ジャイアンツ」。そのアニメ版の最終回。世界最強のバッター・ロジー・ジャックスにすべての魔球を破られ、崖っぷちまで追い詰められた主人公・番場蛮は、最後の力を振り絞って大回転、そしてハイジャンプをしながらの分身魔球、通称「ミラクルボール」を投げる。
その姿を見たキャッチャー・八幡は「蛮の渾身の球、この俺も全身全霊で受け止めるしかない!!」と両手を広げ、胸部のプロテクターでボールを受ける。そしてすかさず審判に「判定は!?」と鬼気迫る表情で尋ねると、審判もその勢いに圧倒されたのか「ス、ストライーク!バッターアウト!!」と宣言。見事、ジャイアンツの勝利で幕を閉じる。
がしかし、当時から実に疑問だったのだが、そもそもミットで受け止めていない時点で、ファールかボールなのではないか。確かに彼は、ボールの勢いを殺したのち、地面に落とす事なく掴んでいるが、場合のよってはワイルドピッチ扱いになるのでは?
だいたいにして、マウンド上でグルグル回るわ、大きく飛び上がってももいろクローバーZばりに仰け反るわ、果てはボールを握りつぶすわ、荒唐無稽以前に、それらの行為はボークのみなされ、相手の討ち取るどころの問題ではないように思う。
野球のルールにはあまり詳しくない事もあり、長年、この謎は未解決のまま。その筋に明るい方、よろしければ解説お願いいたします。
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つーか小生、実は阪神ファンなんだけどね(笑)。