小諸巡礼で待ってる その5

 (その1その2その3その4からの続き)

 記念撮影を済ませ、そろそろ商店街のお店も開店される時間になったところで、昨日の自転車の鍵をお返しすべく、交流館へと向かう。   
 

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 やや、こんなところにも木彫りのんが!全然気づかんかった…。ともかく、何故か錦帯橋の話しに食いつく女性スタッフさんとしばし談笑の後、駅前まで移動。

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 「寿徳」さんにて本日の朝食、コーヒーと生クリームトーストを頂く。コクがあるのに口当たりマイルドな絶妙ホイップのクリームがうみゃいうみゃい。
 「うちはコーヒーもだけど、紅茶の方が自信あるんだよねぇ」「やっぱり、カードでお客に来ていただくのは気が引けるんだよ。なんか、人質取ってるみたいでしょ?」と、マスターのちょっとディープな話しに耳を傾けつつ、朝食を平らげる。
 席を立とうとする小生に、「まだ町内回るなら、荷物預かっとこうか?」と声をかけていただいたが、さすがに約15分前に出会った人にそこまで厚かましいお願いも出来ないので、丁重にお断りしながら店を後に。
 それにしても、小諸の皆さんは本当に親切で世話好きの人ばかりだ。

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 次のお店に向かう途中、昨日撮影しそびれた聖地を発見。何話か忘れたけど、哲郎くん美桜ちゃんがバッタリ出くわす場所。

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 1話で、お姉ちゃんさんが買い物してた場所も発見。そろそろ小腹もすいてきたので(オイ)、次のお店へと向かう。

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 「自家焙煎珈琲こもろ」さんに到着。入り口からして、なかなかシュテキな佇まい。

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 こちらのお店、ナント作中に登場した「(冷やし中華味の)あのパスタ」「野沢菜サンド」「ダイナマイトドリンク」が頂けるという。なつまちファンなら一度は食してみたいと思う品だけに、テンションも俄然上がる。

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 店内は、まさしくコーヒーと優雅なひとときを楽しむための、落ち着いた雰囲気。そこに、なつまち関連のポップや写真が、少々アンバランスながら見事に同居した空間…なんだけど、思いっきり写真撮りましたテヘペロ

 ちなみに、バックバーには本編にも登場したフジカP-300ポラロイドカメラ、さらに「とりあえずお茶」の缶まで置いてある至れり尽くせりっぷり…なんだけど、照明の関係で真っ暗になっちゃいましたテヘペロロ☆

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 さておき、あのパスタダイナマイトドリンクを注文。野沢菜サンドもどうしようか悩んだが、この後もう一店舗行っておきたい所があったので、泣く泣く断念。くっ、次こそは…!!(ソレバッカ)

 とまあ、後々小諸市民の方々に鉄拳制裁食らっても文句言えないようなふざけた感じで書いてますが、この二つは本当に美味しかったです。ご主人曰く「味以上に、見た目もこだわった」だけあって、なつまちに関係なく、レギュラーメニューに加えていい出来だと思います。

 「寿徳」さんの紅茶同様、次に訪れた時にも必ず再訪しよう、ウン。

 
 さて、小諸滞在時間も残り僅か。可能な限り町内を見て回ろうと、やや急ぎ足で店を後にする。今思えば、これがいけなかった…。

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 ちなみに、駅を出てすぐ左手のお店でも、ダイナマイトドリンクを扱ってらっしゃるようです。同じモノかどうかは不明ですが(笑)。

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 今回、カードラリーを断念したお店のうちの二つ。他の巡礼さんの中には、髪を切っていただいたり、現像を依頼した方もいらっしゃったようだけど、そこまでの余裕はなかったッス…。

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 その後、他のお店や建物を一通りグルグル回り、お土産も大量購入したところで、再びみはらし庭へ。

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 前日とは打って変わって、天気もいいし撮影のしがいがあるなーと、アホみたいにバシバシシャッターを切る。そして、最後にまたあのタライで記念撮影でもしちゃろうかのぉと思ったところで、ようやく旅行カバンをどこかに置き忘れている事に気づく。

 結論から言うと、カバンは先ほどの喫茶店のマスターが無事に確保していただいており、事なきを得たのだが、あんなデカイ物を忘れてくるなど、どんだけ耄碌しとるんだこのオッサンはと、軽く自己嫌悪に陥る。ダメだ、いろいろダメすぎる…。

 
 と、いつまでも落ち込んでもいられないので、次の目的地へ向かう電車が到着するまでの残り約一時間を、懐古園で過ごす事に。

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 みはらし庭と同じく、園内もキレイに撮り直し。まあ、前日は雲が多かったし、時間も遅かったしね。

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 あのベンチも、もちろん再撮。せっかくなので、ここでも記念撮影をしてみる事に。
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 檸檬先輩、出番まだっスか?」

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 小諸での最後の食事となるざるそばを。思えば、長野在中に普通のそばを食べたのは、ここが最初で最後だった…。

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 例のダムももう一度。今回いろんな事情で断念したみまき大池同様、次こそはあそこまで行こう、ウン。

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 最後にもう一箇所。OPで配役を決めているシーンは、おそらくここ…だと思う。他に該当する箇所もなかったし、間違いないはずなんだけど…。


 さて、楽しかった小諸巡礼も、名残惜しくもそろそろ終了。篠ノ井行きの電車が来るまで、しばし駅のホームで感慨に浸る。

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 「ふー、アイツとの決着は、この次までオアズケってわけか…。まあいいさ、いろいろ楽しかったぜ。また必ず来るからな、アバヨ!!」

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 小諸を別れを告げ、篠ノ井を経由の約2時間、ようやく今回の最終目的地・松本に到着。そこで、小生を立ち受ける最大の受難とはッッ!!

 次回、いよいよ完結編!!…か? 

その6に続く)

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