初回からいきなり「蝕」を見せられるとは思わなんだわ(笑)
いや、「サバト」って言ってたから、どっちかってーと「デビルマン」か?彼自身、自分の中にファントムを一体飼ってるらしいし、不動明とアモンのように二人が融合する事でその力を得た、とか?
ついでに、ラスボスが親友だったり、元カノをマミられてたりだったら、チビッコ達ドン引きだな。ウザチャラいキャラと音声とは裏腹に、実は相当にヘヴィな内容なのかも…。
てか、だったら敵幹部にオッパイ丸出しの鳥女を是非とも(以下略)。
さておき、いよいよ始まりました「仮面ライダーウィザード」。
良くも悪くも「クウガ」+「電王」+「マジレン」に「響鬼」が少々、といった感じ?演者の芝居とか、そこはかとなく漂う既視感とか、細かい事はこの際置いといて、第1話の「掴み」としては歴代平成ライダーの中でもトップクラスの出来だったんじゃないかと。
冒頭から「コネクト、プリーズ」で只者じゃない観を演出したと思えば、いきなり変身→ザコ一掃の大立ち回り。正直、今までの1話は「そんな勿体つけんでエエから、早よ変身せぇや!」なんて思っちゃう作品も多かったけど、いい意味で説明ナシぶっ飛ばし演出が効を成したね。
加えて、例年なら1エピごとに一つずつのお披露目が定番だったフォームチェンジを、最初から2つも披露しちゃう大サービスっぷりに、ウォンテッド撃ちのオマケつき。小出ししていくより、最初から盛りだくさんのお腹一杯にしといてユーザーを惹きつけておこうという戦略…なのかどうかは存じ上げないけど、とりあえずは大成功だったと評したいわ。
ただ、これだけ初回から飛ばしちゃうと、年末の新フォーム登場(予想)辺りに、早くも息切れしちゃうんじゃないかという、不安が残るわな。それで後半グダグダになっちゃった作品もあるし…(もっとも、原因はだいたいアイツなんだけど)。
このご時勢、なかなかCGに頼らずに特撮ヒーローやるってのは難しいし、まして魔法がメインとなると、必然的に派手なエフェクトを多用せざるを得ないんだろうけど、本作でそれらを盛り込んだ新しい表現・演出法が開拓できると良いね。
救った相手に贈ると思しきあのリングも、何か最終的にミラクルライト的な効果を発揮しそうな予感。それによって、新たな魔法が、とかね。ファントムとリングの関係なんかも、そのうち明かされるだろうし、何より、メインライターが「響鬼(前期)」のきだつよしさんと「ゴーカイジャー」の香村純子さんだから、間違ったモノは出てこないでしょう、ウン。
とにかく、一年間ガッツリ楽しませていただきます。
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