同じウォーキングでも、ファッションショーとミスコンとではやり方が違うんだって

 何でも、ファッションショーは服飾をアピールするためのモノだから、モデルはあんまり表情を出さず、淡々と歩くのに対し、ミスコンは自分の良さを見てもらわないといけないので、色々なアクションやポージングを入れながら歩くんだそうな。なんて話を、昨日テレビでやってた(エー)。

 ああ、だからか。読者モデルとかでも、首から下は正直イマイチってのが多いのh(以下略)。まあ、そのほとんどが、後々バカタレントになってできちゃった結婚したり、あるいはSODMUTEKI辺りからデビュー(以下略)。


 さて、さりげなく暴言をまき散らしたところで、「Go!プリンセスプリキュア第34話。


 はるはる、プリンセスコンテストに出る、の巻。ドレスのスカートをかぼちゃパンツ風にアレンジとは、来月公開の映画のサブミリナルCMですね、分かります(違)。
 残念ながらグランプリは逃したけども、M−1だってホリプロスカウトキャラバンだって、大体売れるのは2位か特別賞なんだから。オードリー然り、スリムクラブ然り、綾瀬はるか然り、鈴木保奈美然り。年末か来年の2月には、CMのオファーがバンバン来るから、心配すんなよ!!(ソウイウコトジャナイ)。

 きららさん。久々に人気モデルの本領発揮。ネックレスを目立たせるのに、髪をアップにするってアイデア、男にはなかなか出ないわ。ああいうのを観ると、男女間の感性の違いってヤツを思い知らされるな。だからあの業界は、(誤解を恐れず言えば)両方の感覚を持つ方々が重宝されると聞いた覚えが。

 しかし、今回もまた、ウォーキングやお化粧等、技術面で支えたきららさんが、コンテストに戦闘にと頑張るはるはるに触発され、また一つ何かを得るという、切磋琢磨の構図になってたね。
 一人をメインにしつつ、もう一人サブを配置する事で、お互いが高め合う、成長譚として実に理想的なスタイルが出来上がっている。これまでのシリーズにも、そういった面がなかったわけじゃないけど、本作の場合、そこにものすごく重点を置いてる気がするな。結局、ドラマってよほど特殊なケース以外、人間が二人以上いて初めて成立するわけだから、本当はこれは基本的な事なんだけど、それが出来てない作品が多いのも、また事実でね。
 基本をしっかりと抑え、踏襲しているからこそ、他の新しい事にも挑戦できるし、しても芯がブレない。小生はこれを「正拳突きの凄み」と勝手に呼んでいるけど、まさにそこが本作の最大の魅力であり、面白さの根源なんだろうな、ウン。

 映画もこの調子でお願いしたいなぁ。今回は3本立てだそうだけど、果たしてどうなる事やら…。


 ゆいゆい。もはや完全に、はるはるのマネージャーみたいになってました(笑)。彼女にももう一回ぐらいメイン回欲しいなー。クリスマスに子供たちのために絵本を描いてあげる、とか。

 つーか、チョコレート王子って、なんね?ビジュアル的には、チョコレートというよりアンドーナツみたいだけど…(オイ)。それはそれとして、全然関係ないけどアラン・カミング主演の映画「チョコレートドーナツ」、ガチで超オススメなんで未見の人は是非。