そういえば、モノポリーをハリウッドで映画化するという話があってだね

 何年か前に、リドリー・スコットが監督やるとか、主演はニコラス・ケイジブルース・ウィリスが務めるとか、嘘か本当か憶測とも何とも言えない情報が飛び交ってたけど、最近とんと噂を聞かなくなったな。やっぱり中止になったんかしら?

 あと、韓国映画に同名のサスペンス作品があるそうだけど、レビューを見る限り恐ろしくつまらないらしい(笑)。まあ、機会があったら観てみよう。



 さておき、色々あったけど何とか視聴できたニンニンジャー第29話(昨日の記事参照)。


 つむじパパの過去、明らかにの巻。なるほど、ある日突然忍タリティが消失したわけじゃなく、あのに奪われたのか。つーか、ヤツも昔は人間だったのね。

 しかし、今まで正直あまり目立たない存在だったパパが、ここまで大きな意味を持つキャラクターだったとは。当初から親子三代に渡る物語を謳っていたとはいえ、少し驚いたわ。
 息子の優しさを甘さと切り捨ててしまった笹野さんと、その一言で忍者の夢を諦めてしまったパパ。お互いの小さな失敗と後悔が、孫のアッパレくん達を巻き込む大問題へと発展した点も含め、自分の過ちに向き合い、受け容れた上で「俺のようになるな」と檄を飛ばすパパは、シビれるほどカッコよかった。

 「夢の諦めるな、頑張れ」なんて言葉は誰でも言えるけど、その夢を捨ててしまった情けなくてカッコ悪い自分を受け容れるって、実はものすごく難しい事で。でも、後悔してるからこそ、道半ばで諦めてしまったからこそ、言える事もあるんだよな。もちろん、成功するのが一番いいに決まってるんだけど、あえて失敗した自分の背中を子供達に見せられる人って、実は本当の意味で大人なんじゃないかな?

 最後は、どこかすれ違ってた笹野さんとの関係にも、修復の兆しが見えたっぽいし、おまけにギャグも満載で、本当にいい回だったよ。残り半分切って、ようやく本格的にエンジンかかってきた感じ?最終的にこのまま前作と並ぶ、できれば越える傑作になってくれれば。


 今週の妖怪。イッカクサイ「ッ」がないとイカくs(以下略)。サイだけにやたらと「サイ」にこだわる辺り、さすが浦沢一門(エー)。ちなみに持ってる武器も釵(サイ)だったな(笑)。
 なかなか個性的なキャラだったし、そのうちサイボーグ化して再登場したり(寒)。で、風花ちゃんを追い掛け回すサイコパスに(激寒)。


 はい、超簡単だけど、今週はこの辺で。