2014年、映画総評みたいなもの

 えー、2014年も残すところ、あと数時間となりました。

 今年は念願だったドカンショに参加できたり、東京のなつまちイベントで生戸松っちゃんや生キャリさんや生アスミスや生ゆかりんが見られたり、人生二度目の二日酔いを経験したり、スピード違反で25000円取られたり、上映会実現のためにアレコレやるもほとんど進展しなかったりで、充実してるような、結局何にも変わってないような、そんな一年でありました。

 映画の方はいいますと、例年どおり箸にも棒にもひっかかんようなのから、まあそこそこ面白いレベルまで色々でしたが、星4つ以上の良作が10本越えという、ある意味で豊作の年でもありました。
 というわけで、上位5作品を順不同で挙げてみます。

 上記した中でも、野のなななのかは自分のキャパを大きく越えるというか、今まで「映画とはこうあるべき」と無意識に思っていた事を、一気にぶち壊してくれた快作。(失礼ながら)エキセントリックな作風で知られる大林宣彦監督ならではの、決して王道とは言い難い道を愚直に突き進んだが故に辿り着けた、もう一つの境地。
 あまりに衝撃的すぎて、未だに感想をまとめきれていませんが(エー)、とにかく必見です。


 続いて次点。

 今年は出来のいいアニメ作品が多く、特にたまこラブストーリー」「次元大介の墓標」「楽園追放」の3本は、旧世代の遺産を丁寧に汲み取りつつ、まったく新しい手法と融合、進化させた、確実にネクストを予感させる秀作。ヲタでない人にこそ観ていただきたい作品です。


 オマケ、ダメ作品。


 こっちはまあ、例によってノーコメントで(笑)。


 2015年も、いい映画がたくさん公開されるといいですね。それではみなさん、よいお年を。