「愛、アムール」DVDで視聴

 今年一本目のDVD。なんだけど、ちょっと小生が観るには早すぎる作品だったかなーと(笑)。

 ある老夫婦の日常が、BGMもなくただ淡々と2時間強続くという内容で、まあそれはそれで作品の雰囲気にマッチしててよかったんだけども、人によっては最後まで気力が持たない可能性も。意外なラストも含めて、正直、かなーり人を選ぶかと。

 しかし、こういう作品を日本でやろうとすると、途中でやたらスローテンポのピアノ入れたり、そこその人気の子役とか使ったりして、余計で過剰な泣き演出ぶっこんで台無しにしちゃうんだろうなー。なんつーか、最近思うんだけど、「泣かせる」って場合によるけど、実は一番お手軽で客が喜ぶパターンなんじゃないかなーと。
 アホなガキどもが悪ぶってカッコつけるのと同じく、簡単ゆえにボロが出ると一気にちゃちく、カッコ悪くなるって事を、いい加減気づいてほしいわ。

 ウン、何の話しだ。