あえて敵勢力を完全駆逐しない、それがグレーゾーンクオリティ!(マテ)
まあ世の中には、相手の変身能力さえ奪ったら何ら危害を加えず開放し、楽しいクリスマスを満喫させてくれるとってもスイートな悪の組織もあるからねぇ(オイ)。
今となっては、ちょっと「マイナー」な作品かもだけど(オイコラ)。
さすがに未就学児の女の子を対象にしてるから、その場で全員皆殺しとかムリなんだろうけど、これが全盛期の富野監督作品なら、そろそろメンバーの一人か二人、首から上が千切れ飛んで(以下略)。
最後は、両軍の血と肉と四肢が乱れ飛ぶ凄惨な潰し合いの果てに、全ての生命が死に絶える壮絶エンド(以下略)。
注:富野由悠季監督ご自身は「もう、ああいう悲惨のはいい」と仰られているそうで、それを反映して作られたのが「キングゲイナー」だそうです。
さて、そんなヲタの妄想劇はさておき、「スマイルプリキュア!」第22話。
スマプリ勢、初の完全敗北回。これまでのオチャラケ雰囲気から一転、いきなり超シリアスな展開に、硬直したチビッコもいたのでは。
これまでただ何となくプリキュアやってきた観のある彼女達が、ようやく事の重大性とその意義に気づき、改めて覚悟の決めるためのエピという感じかな。
今まで何も考えていなかったわけじゃなく、そうする事が当たり前で、友達や大事な人を守るのに理由なんていらなかったんだろうな。
で今回、グレーゾーンさんにバッドエナジーが出るまで心身ともにフルボッコにされた事で、その辺を改めて認識するようになったと。困難が人を成長させるとは、よく言ったものよのぉ(誰?)。
欲を言えばもう一話ぐらい使って、メンバー同士でどうするべきかを話し合ったり、場合によっては衝突したりも観たかった気がするけど、あんまり殺伐としすぎるのは東映さん的にアウトだろうからなぁ。
いやでも、例え仲間内でも意見が食い違う事はままある事だし、もちろん恐怖や躊躇いなんかがあってとしても、その上で、一つの目標に向けて最善を検討する、もしくは各々が自身の結論を導き出すってのを、もっと深くやってもいいんじゃないかと。
対象年齢と放送スケジュールを考えて、なるべく分かりやすい方法を選んだんだろうね。これはこれで正解だと思うけど、子供は大人が思う以上に理解力あるから、もう少し複雑でもよかったかな、とも思うんだ。
別に、今回のエピがダメって意味じゃないよ。念のため。
以前から本作は歴代シリーズに比べ、メンバー個人に対する掘り下げが弱いと言われているけども、今回を一区切りとして、今後はその点も踏まえた展開も出てくれば。
むしろ、そういうモノを探すというか、自身との向き合い方みたいなのを模索するのもアリなんじゃないかと。特に頭の中までウルトラハッピーな主人公さんは、(変な表現だけども)自分のコンプレックスを見つけて、それを克服していく、なんて要素があると良いかも。
さて、後半どうなるかね。
で、そのウルトラハッピーさん。いつの間にか、必殺技を二連続発射できるようになっていたとは。さりげなくパワーアップしてるのか。
ピースさん。随分とヘヴィな絶望顔が…。どっかのエロゲーみt(以下略)。
小動物(兄)。お、男前だ。今までの出てきた歴代妖精の中で、2番目に男前だ。
…あ?一番はコッペ様に決まってんだろJK。
うん、今週は特にツッコミ要素もないんで、この辺で。
次回。いよいいよピエーロ様復活?プリンセスフォームになったところでまた来週って展開なんですね分かります(エー)。
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