日曜の朝から、体のいいカツアゲを見せられたような気が…

　いや、エンジニアとしては優秀なんだろうけど、何かと理由つけて人から金を巻き上げるとか、田舎の面倒くさいヤンキー崩れみたいだ（笑）。服もセンスも、インチキプロデューサー然というか、都会の影響を残念な形で受けた人然というか…。

　つーか、じゃあバッティングセンターの代金とかも、全て特命部のツケだったのかしら。堅物のリュウさんの事だから、受け取った請求書そのまま払っちゃったりするんだろうけど、適当な理由つけて経費という形で落としゃいいんだよ。

　まあ実際、あの手の本や器材なら、レシート一枚で簡単に落とせるから。彼等の雇用形態がどうなってるかにもよるけど、いわゆる「一人親方」なら会社に直接請求すれば（話しがあさっての方向に向かい始めたので割愛）。

　さておき、「ゴーバスターズ」第１７話。

　ゴーバスタービート登場回。ああ、スタッグとの合体はまだオアズケなのね。キンピカボディーと半球型の頭が、どことなくモビルスモーっぽい（笑）。

　つーか、亜空間からこちらの世界に転送するのって、かなりのエネトロンを消費するんだよね？わざわざ用もないのに飛んできて、エネトロンタワーに張り付いてチューチュー吸うのはいいんだけど（ホントはよくない）、ちゃんと採算は取れてるんだろうか。
　もったいないから、どこか空いてる格納庫にでも置いてもらえばいいのに。自分で整備できないからイヤだとか？これだから周りの見えない天才タイプは…（ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ）。

　しかしサバくんも、どうせ盗んだ設計図を基にして作るなら、もう少し似せて造ればいいのに。もはや原形留めてる部分が、腕のイカリみたいな武器だけって。中国のパチモンゲームハードでも、まだ似せて作るぞ（笑）。

　それ以前に、１３年も前の設計図そのままで、現代の最新鋭マシンと互角に戦えるというのも不思議な話しだ。あの事件以来、まともにバスターマシンを設計できる技術者がいなくなったとか？
　そういえば、当時からしてメガゾードはごく限られた人材にしか作れない最先端技術だった、みたいな描写もあったような、なかったような…。

　まあその点も含めて、今回のエピが布石となり、リュウさんと先輩が共同で新型マシン、あるいは新機構を開発する、みたいな話しに繋がりそうではあるけど。合体時のバリア機能みたいに、そろそろリュウさんの技術者としての一面も見せていただきたいところ。

　加えて、ヒロムきゅんとヨーコちゃんにも、「ヴァグラスのシャットダウン」以外の目標というか、戦いが終わった後どうするかってのが、あってもいいかなと。
　二人とも、子供の頃から戦うためだけに生きてきたわけで、その分、今後一人間としてどうするか、どうしたいかってのは、かなり重要になってくると思うんだ。学校に行き直すにせい、違う職種を探すにせいね。
　年長者二人が、それを指し示す存在になってくれればベターなんだけど、果たして…。

　ハイ。で、そのヒロムきゅん。「今月金欠なんですよ」って、君が何に金を使うんだ？ひろしのエネトロンは、特命部から支給されるっぽいし、何にせよ、人の金に集るな。みっともないから。

　つーか、ゴーバスターズのお給金って、だいたいいくらぐらいなんだろう。危険を伴う職場だけに、特別手当や労災なんかも充実してるのかしら。…いや、一応国家公務員（多分）だから、思ったより高くないのかも。CIAなんかも、我々が思ってる以上に安月給だっていうしなぁ。

　黒りん。目の前で部下がカツアゲされてるんだから、止めましょうよ。ちょっと怒りましょうよ（笑）。

　樹液。缶はゴミ箱に捨てろよ。子供がマネするから、かっこつけて置きっぱなしにすんな。

　サバくん。君、アバターなのに飯食えるのか？この調子で行くと、最終的にはメイド服かCAのコスでも着そうな勢い。誰得だよ（笑）。

　あと余談だけど、前方にしかアウトリガーがないレッカー車って、かなり不安定な設計だぞ。あれは機体の水平はもちろん、前後輪をちょっと浮かせるぐらいで運用しないと簡単に倒れるからな。
　作中のようにアームをブンブン振り回してたら、逆に自分がすっ飛ぶぞ。まずは地盤を確認、必要なら鉄板を敷くなど転倒対策を万全に施してから作業する事。ご安心に！！（誰？）

　
　次回。地中にメガゾード出現。ああ、レッカー車のワイヤーって、そんなに長くないよ（台無し）。