かつて、国民的アイドルと両立させてたプリキュアもいましたがそれは…?


 違う、お前じゃない。確かにお前も「剣崎」だけど、そんなに滑舌悪くない(オイ)。

 つーかまこぴーの中の人、体調不良による長期休養を発表してから一年以上経つけど、未だに復帰のメドは立ってないのかしら。今月のプリキュアオールスターズ」と、来月のたまゆらOVAイベント上映は、やはり代役立てるの?うーん、なんか寂しいな。

 別に焦らせるわけじゃないけど、待ってるファンも大勢いる事だし、一日も早く帰ってきていただきたいところ。


 さておき、「Go!プリンセスプリキュア第5話。


 トゥインクルさん、本格参戦の巻。前回、まさかのメンバー入り拒否した時はどうなるかと思ったけど、いい意味で予想を裏切られたね。

 我の強い彼女の事だから、ムリな説得は逆効果だろうし、かと言って前みたいに殴り合いでってわけにも当然いかない中、フローラさんの人柄をうまく作用させて、自然に心を開かせるってのは、すごく良かったな。モデルの仕事を見せる事で、しっかりとキャラクターの掘り下げもできてたし、そのため参戦を決意する流れで、既に彼女の「らしさ」が確立されてたよ。

 一見して、空気読めないワガママキャラかと思わせといて、好きな事にはとにかく全力で、楽しんで取り組めるってところが、彼女の最大の魅力であり、嫌な印象を受けない理由なのかもしれん。モデルもプリキュアも100%、合わせて200%でやると宣言しちゃったのは、意外ではあったけど強引な感じにはなってないというね。うん、これはいい構成だ。

 まあそのうち、無理が祟って倒れるとか、大事なオーディション当日にゼツボーグが街で暴れてて〜みたいなエピは当然ありそうだけど(笑)、できれば、天才肌の彼女がどうしても越えられない壁、あるいはライバルの出現に悩むとか、オーディションに落選して挫折を味わうとか、そんな内面寄りの話しも観てみたいね。ああいう子だからこそ、どん底で自分を貫けるか、または恥も外見もかなぐり捨てて目標に迎えるのかという、成長の物語がほしいところ。もちろん、他の二人もね。

 しかしマーメイドさん、仮にも全校生徒の憧れである生徒会長様が、後輩に「みなみん」呼ばわりさせといていいんでしょうか。一度先輩らしく、縦社会の恐ろしさを身体で覚えさせた方が(オイヤメロ)。
 初代よろしく、名前の呼び方云々はもう少し引っ張ってもよかった気もしますが、これからまた別の形で、より親密になっていく過程が観られたらと。あと、お互いに照れながら名前を呼び合うところがかわゆかったです。すぐ後ろの物陰で、メガネ百合ダークさんが嫉妬の炎に身を焦がしてましたけど(妄想)。


 余談。中学生ぐらいの数学の公式なら、歩きながら音読するより問題をひたすら解く方が効率的だぞ。あんなものは実際に使って覚えた方が早い(多分)。そういや昔、公式とか歴史の年号を、カセットテープに自分の声で録音して、それをずっと聞いて覚えたって人がいたような気がするけど、アレ効果あるんかな?


 じゃ、今週はこの辺で。