「ぞうさん」と言えばまど・みちお先生だろjk
104歳で天寿を全うされるまで、「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」など数々の詩、童謡、児童文学を手がけられた、我が山口県が世界に誇る偉人を、何と心得るかキサマ!!(謎ギレ)
しかし、「はなのみじかいぞう」って昔そんな話を聞いた事あるような気がするけど、なんだっけ?つーか、てっきり短い鼻だからできる事があるんだーみたいな話しに持って行くのかなーと思いきや、引っ張ったら伸びたって…。友情…なのかな?
あと、何となく芥川龍之介の「鼻」を思い出したの、小生だけ?
さておき、「ジュウオウジャー」第12話。
タスク、古本屋でただ働きの巻。よし、労働基準監督署に訴えよう(マテ)。でも実際、商品の価値が分かってないヤツには売らないって頑固なお店、昔はあったからな。大阪の某所にも、そういうレコード屋があったよ。今どうなってるかは知らないけど(エー)。
まあ、最近は電子書籍の需要も増えてきたし、チビッコ達が紙媒体の本に触れる機会も減ってきたそうだけど、本は読んどかないとダメだよ。単純に知識を得るとか言葉を覚えるにはいいんだけど、例えばこういう高卒低所得の素人が書いてるような文字の羅列じゃなく、きちんとした文章をしっかり読んどくってのが、のちのち凄い役に立つの。
だって、世の中の公式の書類って、全てその「ちゃんとした文章」で書いてあるんだよ?面倒くさいから読まない書かないじゃ済まない時は、絶対に来るからね。そういう時の訓練も兼ねて、本は読んどいた方がいい。
そもそも、これからは国際社会だから英語に力を入れようなんて言ったところで、基盤となる日本語知らなきゃ、英文も英単語も使いこなせないだろ。また今回のエピになぞらえると、相手に伝えるための文章ってのを学ぶためにも、読書は絶対に必要。
余談を言うなら、絵本にしろ小説にしろ、読み聞かせって結構技術いるからね。彼みたいにヘタだと、本当に子供達とかつまんなくて聞いてくれないから。あと、文章を書く力をつけたいなら、優れた文学作品を何でもいいから選んで、それを写し書きしてみるといいらしいよ。
ハイ、話が反れた。
何だかんだで一番ジューランドに帰りたがっていたタスクが、前のエピソードを経て、人間界についてもっと知っておこうと考えたのもだけど、さりげなくジューマン態を使って人間との交流を図ろうとする構図が、なかなかキレイだったね。
以前、レオがミュージシャン目指してるやつの前でジューマン態を晒した事あったけど、ラリーさんの事もあるし、迫害を受けるリスクを抱えながらでも、少しずつ人間とのコミュニケーションを取ろうとしてる感じかな。
まあ、中にはもちろん、見た目だけで心無い反応をする人もいるだろうけど、結局はどっちかが歩み寄らないと永遠に距離が縮まらないわけだから、今はその下準備をしてるようにも思えるね。
うん、いいんじゃない。一つ一つの小さな積み重ねが、後に大きな成果を生むって、一年という長いスパンだからこそ出来る事だよ。
じゃ、簡単だけど今週はこの辺で。
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