ラリーさんも彼等よろしくバンドでも組んでたら、撃たれることもなかったのに…(ソウカ?)


 つーか、絵面的に宇宙猿人ゴリを思い出したのはナイショ(エー)。

 でもアレだよ、我が国に梨汁と虚言をまき散らす、しかし中の人がやたら語学に堪能で経済にも詳しい梨の妖精や、御年10万53歳になる、メチャメチャ歌が上手い相撲評論家もいらっしゃるし、しゃべるゴリラぐらいなんてことないよ。ちょっと慣れればみんなの愛されキャラになれるって。ドンマイドンマイ☆(ソウイウコトジャナイ)


 さておき、ジュウオウジャー第5話。

 ジュウオウゴリラ、登場回。なるほど、使用するジューマンパワーによって名称が変わるのか。ムキムキになる上に、マスクのカバーがガバッと開くのはちょっとカッコよかった。多分、構造的には某マッハのノウハウが(以下略)。
 あと、細かい事を言うと、ドラミングする手がちゃんとパーになってるのは、さすが動物学者だなって思ったわ。うん、そういうの大事ね。

 しかし、今回のエピはお笑い要素も多めだったけど、ジューマンと人間の間にある溝みたいなのも垣間見える、割と重要な回でもあったね。もしキューブに人間に化ける機能がなかったら、警官に撃たれていたのはレオ達だったわけで。元々違う世界の、異なる文明、文化で生きてきた者同士なんだから、衝突は避けがたいとしても、そこをどうやって埋めていくか、あるいはお互い相容れない部分をどう享受していくか、なんてのも、本作のテーマのような気がする。
 
 そのうち、メンバーの正体がバレて、街を破壊していたのはアイツらの仲間に違いない!みたいな感じで糾弾される話しなんてもありそうな予感。察するに、少々飛躍しすぎかもしれんけど、敵がゲーム感覚で地球を攻撃しているように、本作はあえて「悪い行動の見本」を見せていく側面も持ってくるんじゃないかと。それがいかにカッコ悪くて、恥ずかしい行為かっていうのを、子供達に教えるためにもね。
 まあ、香村さんだから、その手の話も割とライトにまとめてくれると思うけど、そろそろ本格的にエンジンがかかってきた感じかな。

 今週のプレイヤー高木さん寺島さんと同じく、大河とのダブルヘッダーお疲れさまです(エーー)。てか、あんなコテコテの昭和ボケ、やめてつかぁさい(笑)。
 にしても、第1話に続いて、ここで幹部がいきなり退場とは、ものすごい展開だな。今後、新幹部をどんどん入れ替えていくのか、はたまた別の軍団がやってきて、三つ巴の戦いにあるのか、気になるところ。

 寺島さん。チビッコに「シャイニング」とか分かりませんから(笑)。


 ハイ、今週はこの辺で。