イーグライザーの蛇腹剣モードは、玩具でも再現できるのだろうか…

　と思って調べてみたところ、案の定変形はしないらしい。まあ、あんなクネクネしたモノ家の中で振り回されたら、親御さん達もたまったもんじゃないしな（笑）。

　つーか、ツイッターの検索ワードに「ガリアンソード」ってあったから、敵のデスガリアンにそんな武器があるのかと思いきや、まさかの「機甲界ガリアン」の事だった（笑）。そういや、「バスタード！」や「ソウルキャリバー」でも、そう呼ばれてたような…。正式名称なのか？

　さておき、いよいよ始まりました「ジュウオウジャー」。

　大和。キョウリュウジャーから四代続く、イケイケドンドンタイプのレッドか。とはいえ、駆け出しの動物学者らしく、非常事態にも動じない胆力と知性、そして熱いハートの持ち主の様子。
　プロデューサー曰く、他の４人に対する「猛獣使い」というポジションだそうなので、これからどんなリーダーシップを発揮してくれるのか、楽しみなところ。で、多分、お父さんはあの鳥男か、その親友なんだよね？（ｵｲ）

　余談だけど、あの鳥男の中の人、カイザなのね。という事はやはり、敵味方関係なく「こうなってしまったのも、全て風切大和ってヤツの仕業なんだ」って言いふらして周る最低野郎に（ﾈｪﾖ）。
　てか、彼的には鳥よりもザリガニ男の方が（以下略）。

　セラさん。気の強い姉御肌といった具合。水中戦~~での水着披露~~はもちろん、鋭い聴覚を生かした活躍と、チームを引っ張るサブリーダー的な役割にも期待。

　レオ。見るからに単純バカな十四松タイプか（ﾏﾃ）。裏表のない、ある意味扱いやすいキャラだけに、今後はトラブルメイカー、あるいは意外な突破口を見つけるポジションを担ってくれると予想。
　あと、恋愛エピがあるとするなら、一番面白くなりそうなのも彼だね。人間の女の子に恋をするけど、自分の本当の姿を知られたら…と悩む、みたいな。

　タスク。沈着冷静なパワータイプか。大和をはじめ、他のメンバーとの衝突も多そうだけど、その分、友情系のエピで面白いモノを見せてくれそう。緑は基本地味キャラだけど（ｴｰ）、それだけに、ゴチャゴチャになりそうな時にうまくまとめる、また逆に、いい意味でのカオスをもたらすポジションとして機能してくれれば。

　アムさん。どうやらネコ科のふたりは、アホの子担当らしい（ｵｲｷｻﾏ）。今期の女の子は、揃って長身だけど、全国の大きなお友達が朝から本能覚醒してしまうサービスカットにも期待（最低）。

　寺島さん。大河とのダブルヘッダー、お疲れ様です。しかし、竹中さんといい今期のメジャー枠は随分と豪勢だなーと思いきや、以前にもウルトラマンに出演されてらしたのね。前作の笹野さんに負けず劣らずのご活躍を、期待しております。

　デスガリアン。こちらも声優陣、超豪華だなーってのはともかく、どうやら連中、純粋に暴力と侵略を「ゲーム」として楽しむのが目的の様子。怪人を「プレイヤー」と呼ぶのも、そいつらを使って遊んでる、といった体なんだろう。
　まあ、一部には「またテレビゲームを悪者扱いかい！」なんて憤る人もいるかもだけど、おそらく、生命は誰かが勝手に弄んだり、まして面白半分に奪っていいもんじゃないんだよ、ってところにフォーカスしたんだと察する。そもそも、万が一にもゲーム自体を悪者にしたら、スポンサーのバンダイに烈火のごとくキレられるだろ（笑）。
　さすがに途中で寝返ったり、敵味方を越えた友情、なんてのは難しそうな相手とはいえ、これからどう広げるのか、香村さんの腕の見せ所だな。

　さて、初回としてはまさに怒涛というか、とにかく勢い任せでダダダッと展開させつつ、重要なところはしっかり、且つシンプルにまとめてたという印象だね。「魔法つかいプリキュア」同様、視聴者の目を引き付けて、次回も必ず観ようと思わせる作戦と察するけども、これまた見事に的中したと言っていいかと。
　変身アイテム初使用の流れとか、ロボ召喚から合体までのプロセスとか、正直ものすごいチュートリアル的だったけど、ムダにグダグダ説明されるより、よかったんじゃないかな。
　まあ、キューブの機能が色々チート過ぎるとか、あのロボのブッ刺し合体機構ってどうなの？とか、色々ツッコみたい部分もあるとはいえ、ツカミとしてはグッド。今年も一年、楽しめそうだ。

　とにかく、よりよい作品になりますよう、よろしくお願いいたします。

　あとどうでもいいけど、変身アイテムの音声、ずっと串田アキラさんだと思ってた（笑）。アレ、ナレーションと同じチョーさんなのね。