鬱淵脚本の本領発揮（ｵｲ）

　いやー、日曜の朝からなかなかヘヴィーなのやってくれるね。衝撃的すぎて、チビッコ達がドン引きしてないか不安だわ（笑）。あと、「僕と契約してインベスになってよ」とか言うの、全面的に禁止な（ｴｰ）。

　さておき、「仮面ライダー鎧武」第１４話。

　レイドワイルドさん、散る。途中から中途半端に強くなる地獄兄弟パティーンかと思いきや、徹頭徹尾噛ませ犬ポジションのままでした…。某さやかちゃんよろしく、最後の方に美味しい役で再登場、なんて事もなさそう。南無。

　マイちゃんのお兄さん。まさか第１話のアイツだったとは。てっきりそのうち、敵か味方か謎の新ライダーみたいな感じで出てくるものとばかり…。
　コータくんにとって、この事実は後々まで彼を苦しめる事になるのは察しがつくけど、秘密を知ってしまったミッチにとっても、相当な重荷になるはず。果たして、どのタイミングで真実は打ち明けられ、彼らはそれをどう受け止め、どう行動するのか。どっちに転んでもハッピーエンドが想像できんけども（ｴｰｰ）、今後に注目だな。

　新ライダー３人登場。４人のうち斬月さんを含む３人の正体は、劇場版ですでに明らかになってたけど、残りの一人が波岡くんとは。彼の事だから最後まで傍観者を気取る正体不明人で行くと思ってたのに。武器が共通なのはチト残念だけど、ただでさえ無敵だった斬月さんがさらに強くなり、しかも、おそらくそれと同等の力を持つと思われるライダーまで出てきたとくれば、いよいよ以って鎧武やバロンさん達に勝機が見出せなくなってきてるわ。
　おまけに、世間からも敵視されて、既に絶体絶命状態。ここからどうやって形勢逆転しつつ、事態を収拾していくのか。脚本家の手腕が問われるところ。

　てか今週は、いろんな意味で予想を裏切られる展開が多かったな。正確には、予想を上回る展開、というべきか？非常にいい事だ。上記した新ライダーとどう戦い、倒すかもそうだけど、実は本来の意味での敵はユグドラシルなのかヘルヘイムなのか、それとも別の何かなのかも未だ不明だし、恒例のパワーアップアイテムもどうやって手に入れるのか、まったく想像がつかない。でもその分、次は何が起こるのかという楽しみが増える事でもあるわけで。

　少し不安なのは、どうやら来月から始まる「トッキュウジャー」が、予想通りのお笑い系戦隊らしく、こちらのシリアスな内容とのバランスが取れるのかという点（笑）。３月の合作映画で競演した際、本郷猛にマジギレされないか今から心配です（嘘）。
　まあ、ここ数年のスーパー戦隊は良作が続いてるし、落差激しすぎてコチラが巻き添え食らうような事もないだろう、ウン。「Ｗ」の時も、何だかんだでうまくやってたしね。
（…え？護星…天…使？ナニソレ）

　次回、捕えられたコータくんとバロンさんの運命は？そしてぐっさん、まさかの実体で登場。生きてたんだ、彼（ｴｰｰｰ）。