メルヘンランドの王位継承権は女性限定なのか?

 普通に考えたら、お兄ちゃんが第一候補になるのでは?日本をはじめ皇族・王族のほとんどは、王位継承は男性に限られているのに、サリカ法もビックリですな。まあヤツらの場合だから、政権的な意味合いより、能力の問題が大きそうだけど。

 もしくは蟻やハチみたいに、繁殖力の優れた個体が選ばれる、とか。なるほど、ならばあの小動物が魔法石(違)から人間態へと完全変態した理由も、ロイヤルクイーン様だけ異様に巨大な訳も説明がつく。という事は、将来的にあのピカチュウ(違)が夥しい数の小動物をボコボコ生み落とす、壮絶な光景が繰り広げられるわけだ。うーむ、まさに生命の神秘…(妄想です)。

 さておき、スマイルプリキュア!第46話。

 バッドエンドプリキュアさん登場…と同時に退場。これは、テレビの前の大きなお友達からバッドエナジーを搾り取ろうとする、グレーゾーンさんの巧妙な作戦に違いないッッ!!(ねぇよ)

 しかし、ネットなんかでも言われてるとおり、ちょっと出てくるのが遅すぎた観はあるな。せっかくキャラ的にも立ち位置的にも面白そうなポジションなのに、一回こっきりの使い捨てとは、やはり勿体ない。どうせならいつぞやのタイマン回で、それぞれの内に秘められた負の感情を乗り越えて新必殺技発動、なんて使い方が妥当且つ熱かった気が。
 
 グレーゾーンさん、ついに本性丸出し?アレは、本当に最後の最後の切り札を出して、それでプリキュアを倒せたら万々歳、もしダメでも自分が絶望→バッドエナジー開放でピエーロ様復活と、どちらに転んでもOKだったわけか?最後は祟り神みたいになってたけど、それでいいのか、君・・・。
 

 にしても約一年間、ここまで視聴してきて察するに、本作は友達と一緒に過ごす時間、またはみんなで何かをする一瞬の輝きとでも言おうか、いわば「今この瞬間のハッピー」に重点を置いて作られてきた気がする。もちろん、今は過去の積み重ねであり、また未来へと続いていくのだけれど、長い人生のうちのこの瞬間にしか得られない体験や感情なんかを、彼女らなりに全力で謳歌しようとする姿を描きたかったのだとしたら。
 
 まあとはいえ、そのために個々人の葛藤や悩み、ひたむきさといった成長譚の部分が大幅にカットされてしまったのは正直いただけないし、単なるスケジュール調整ミスとも言えるけども、とにかく、理屈抜きにものすごく楽しかったのもまた事実。今までのシリーズでっはできなかった(やらなかった?)ような事も片っ端からやりまくったし。

 惜しい点、勿体ない点も山ほどあった分、次回への課題も見えた作品じゃなかったかなと。細かくは最終回観てからだけど、守りに入るよりこのくらい突き抜けた作品の方が、小生は好きだ。「ドキドキ!」も、このくらいハッチャケててくれると嬉しいんだけど、絵柄的にちょっと難しいかなぁ・・・。


 さて、時間がないんで今日はこの辺で。


 次回、ピエーロ様再復活。いざとなったら、熱暴走したリュウさん呼んできて(以下略)。


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