宿題を出さない学校って、実際あるらしいよ

 どこの学校かは失念したけど、強制的にやらせるより生徒達の自主性を尊重し、育成した方がいいんじゃね?って事かしらね。

 とはいえ、掃除の件もそうだけど、面倒くさい事こそ率先してやらなきゃいかんってな大人の理論であって、人生経験の浅い中学生にはなかなか伝わらんからなぁ。ちょうど変なプライドとか芽生え始める第二次成長期の頃だし、よっぽど賢しいヤツでもない限り(もしくは、そういうヤツほど)、自分が社会に対して何も出来ないし知らないって事を自覚できない、あるいはしたがらないんだよ。
 それで、大人になってから死ぬほど後悔するって、経験者からすれば分かりきってるところなんだけどね。なかなか難しいわな教育も。
 
 いやぁ、教員にならんで本当によかった(エー)。

 あと授業中ではないけど、放課後にバンドの練習という名目で部室に集まって、みんなでお茶してる学生も(以下略)。


 さておき、スマイルプリキュア!第37話。

 れいかさん、生徒会長に立候補の巻。しかしここ最近のプリキュアは、明らかにメインターゲットより、その親の年齢層を狙ったエピを放り込んでくるね。やはりクリスマス商戦に向けて、サンタさんにお伺いを立てておこうという作戦かしら。クッ、やる事があざといぜ…!(マテ)

 で、今エピ。偶然というにはあまりにタイムリーすぎる話題だったけど、題材としては非常に面白かったね。確かに3バカの掲げたマニフェストは、目先の快楽だけを追求し、将来性をまったく無視したモノだったわけで、正直話にならない(まあ、それが狙いなんだけど)。でも、れいかさんには学校生活をよりよくするための、具体的なプランがない。
 大衆は意外と言葉についてくるモノで、それがどんなに荒唐無稽であっても、より分かりやすく、より自信に満ち溢れた側に流れていくってな、既に歴史が証明しているんだな。逆に言えば、どんなに正しい見解でも、抽象的な言葉には誰もついて来ない。
 同時にその辺が、れいかさん自身の葛藤・ジレンマにも繋がっているというね。

 正直、最後のオチはすごく弱かったし、あんな簡単に全校生徒を納得させられるほど、うまい演説とも思えないよ。でも、彼女が不完全とはいえ今できる精一杯の具体と示したって事は評価できるし、最善の結果だと思うんだ。てか、中学生にあれ以上求めちゃダメ(エーー)。
 何より、彼女がまた一つ成長できたって事が、もっとも重要なんじゃないかな、と。つーかそういうエピ、本作では少ない気がするんだよなぁ実は(笑)。

 まあ世の中には、突然都知事やめて新党立ち上げるなんてアホな事言い出すお爺ちゃんや、たかが一市長の分際で政界の風雲児気取りの元弁護士なんかもいるけど、「改革はスピードが命」なんてアホな事ほざいてまともに熟考もできないアホと、とにかく奇抜な事やればいいなんて勘違いしてる頓馬とそのお仲間には、絶対投票しちゃいけないよ、という事で。
 特に、何でもすぐに解決しようとするし、解決できると思ってる輩は要注意ね。「特効薬は効き目は早いがその分副作用も大きい」ってな、もはや常識だから。

 みんな、投票権は大切に!!(ナンダソノオチハ)


 あとどうでもいいけど、ルン太郎さん…、可愛いヤツ(エーーー)。

 次回。東映まさかの公式ロリ回!!これは大きなお友達歓喜か!?…思いきや、来週はお休みハップップー。



 大きなお友達も、ラクル翼ライト(定価580円)でプリキュア達を応援するクル〜♪(マジブッコロ

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