勉強しといたら、とりあえずどんな仕事するにしても困らないんだよ

　逆に言うと、勉強しないで社会に出たら、ホントに何にも出来ないからね。「数学や科学が、一体何の役に立つの？」って言ってたけど、今日日ドカタにせいヤ〇ザにせい、まともに中学数学ぐらい分かってないと、まったく役に立たないそうだから。

　例えば、自分で何か商売でもやろうと思ったら、当然文章をちゃんと読めないと契約書一つ書けないし、売り上げ・仕入れの計算はもちろん、微分積分なんかも重要になってくるわけで。家で専業主婦やるにしても、洗濯や料理の要領なんて科学そのものなんだよ、実際。

　もっと言うならば、そういう事を学生の頃にしっかり経験してないと、いざ大人になった時に勉強のしかたが分からないんだよ。多くの人間はその時になって初めて気づくんだ。「あ、オレってこんなバカだったんだ…」って。

　経験者が言うから間違いない（笑）。

　でもまあ、そんなのはまだマシな方で、一番困るのはどこまで行っても自分がバカだって気がつかないバカ。そういうのに限って、「勉強より大切なものがあるだろ？（ﾄﾞﾔｯ）」みたいな薄っぺらいセリフ吐きやがるから、またさらに困ってしまうというね。
　れいかさんぐらい毎日ちゃんと勉強してる（してた）人ならさておき、残念な事にいい年こいて九九はできない読み書きはできないじゃ、誰も助けちゃくれないんだよ。

　そうならないためにも、学徒は四の五の言わずにしっかり勉強しとかんと。マジでマジで。一芸だけで一生食えるほど、世の中甘くないんだから。

　さて、そんな高卒低所得の与太話は置いといて、「スマイルプリキュア！」第１６話。

　
　れいかさん、まさかのプリキュア引退回？先週の予告を観た時は、てっきり引きこもってネトゲ廃人にでもなるものとばかり（絶対違）。ある意味、そうなったら盗んだバイクで走り出されるよりタチが悪いけども。

　れいかママン。一瞬でも「アレ？キュアアクアさんって子供いたんだ」とか思ったヤツ、ちょっと前に出ろ。…貴様とは、美味い酒が飲めそうだ（誰？）。

　れいか兄、れいかグランパパも登場。しかしここまで来て、頑なにあかねちん以外の父親を登場させないのは、一体何の思惑が？毎年、父の日回はスルーされるのに（ｵｲ）。
　
　みゆきちん。…なんかこの子は、日に日に酷くなっていくな。いろんな意味で（笑）。もしかしたら、歴代最強と呼ばれた某ドリームさんを越える逸材かもしれん。
　つーか、絵本でそんなに笑う事ってあるか？実は頭の中では、とても人には言えない脳内設定が構築されていってるとか？ついでだから、やよいちんのマンガの原作でも書いてやれよ。

　あかねちん。大丈夫、アメリカで今時あんな自己紹介する人いないそうだから。まあでも、あのくらいは出来といた方がいいけども…。

　やよいちん。そーだよねー、描き手のこだわりや微妙な感覚なんて、見る人には分からないコト多いよねー。知ってた知ってたー。
　あと、４+３+２+１ぐらいは暗算でできるとしても、もっと大きな数の時は、一番大きい数字とそれに１を足した数字をかけ合せて、２で割ればいいんだよ。高校行ったら習うから、今のうち覚えてときねぇ。

　なおかん。ねぇ知ってる？実は徳川家光ってガチホモだったんだよ。やよいちんに教えてあげたら、某岸部露伴ばりに高速で何か描き出すから、やってみ（ｵｲ）。
　
　
　で、結局今回の話しは、アカオーニさんの「寄り道してたオニ？」でオチをつけるための壮大な前フリだったわけか。そういえばそんな話し、「ゴーカイジャー」にもあったな。
　しかし、そのためにわざわざ高村光太郎の「道程」を引っ張ってくるとは。なんか、ものすごく教養のある番組みたいだ（いや、いい事なんだけど）。
　出来ればあの後、れいかさんに「私は『道程』が大好きです！」と満面の笑みで発していただければ、日本全国の大きなお友達が狂喜乱舞してその日のうちにMADが（ﾀﾞｶﾗﾔﾒﾀﾝﾀﾞﾖ）。
　
　まあとにかく、今回のエピで分かった事は、れいかさんの家は一族揃っての猪木信者だと事実！コレに尽きる（絶対違）。